ミツモンキンウワバ

2020・7・11 豊川市曙地区(20m)

食餌・ダイズ ミゾソバ 他

 

外横線は後縁少し手前で内側に強く陥入する。

銀紋はU紋と丸紋は分離して、ほぼ同大。各地に多くみられる。

4163

ミツモンキンウワバ

2022・11・29 豊川市曙地区(20m)

食餌・ダイズ ミゾソバ 他

 

銀の円紋の形が細長い個体。このタイプの個体は少ないと思われる。

 

4163

イチジクキンウワバ

2017・8・25 豊川市平尾町(65m)

食餌・アブラナ ダイコン他多食性

 地色は橙金色から暗銅色まで変化があり、見る角度でも相当違う。

ホソバネキンウワバに似るが、丸紋がこちらの方が大きい。

各地に多い。

4165

タマナギンウワバ

2020・3・20 豊川市千両町(60m)

食餌・タケニグサ セリ 他

 

外横線の外側の明るい帯は長く伸びる。腎状紋の位置に区切られた暗色影がある。

普通種だがやや少なめ。

 

 

ニシキキンウワバ

2021・8・6豊根村坂宇場(1250m)

食餌・ゴボウ チョウセンニンジン

 

外横線の外側に紫帯がある。

 

愛知県の記録は普通くらい。

4164

アミメギンウワバ

2023・9・23 豊川市曙地区(20m)

食餌・ノゲシ タンポポ 他

 

各紋は明るく縁取られ網目模様になる。前種同様に外横線の外側は紫みを帯びる。

愛知県の記録は少なめ

4158

ギンスジキンウワバ

2021・6・12 田原市堀切町(30m)

食餌・オオバコ セリ

 

外縁部に三角の赤褐色斑。二重の細い外横線は前縁部で内方へ回り込む。

愛知県の記録は普通気味。

4134

ギンボシキンウワバ

2020・5・22 設楽町三都橋(620m)

食餌・フキ

 

橙金色の蛾で銀紋は二つに分かれる。基部寄りの銀紋の方には小突起があり、非常に小さな銀点も二つ伴う。愛知県の記録はやや少なめ

4133

セアカキンウワバ

2021・4・10 豊川市平尾町(65m)

食餌・セリ エゾトリカブト

 

外側大半は後角付近を除いて橙赤褐色。亜外縁線は波状で前縁から後縁まで続く。

愛知県の記録はやや少ない普通種

4135

コセアカキンウワバ

2023・9・4 豊川市曙地区(20m)

食餌・ミゾソバ ツボクサ

 

赤錆色の小型の種で、角線状の銀紋は帯状に外横線まで延びる。外縁部は橙金色みを帯びる。

愛知県の記録は少ない

4162

イラクサギンウワバ

2020・7・7 豊川市曙地区(20m)

食餌・ハクサイ キュウリ 他

 

亜外縁部に暗色影が並ぶのが特徴。

菜園の害虫で多種の野菜等に着く。自宅付近ではよく見られる。

4155

ガマキンウワバ

2022・9・23 豊川市曙地区(20m)

食餌・各種農作物 他広食性

 

銀紋はγ(ガンマ)状なのが和名の由来。ケイギンモンウワバ等に似るがK型の腎状紋ははっきりしない。

愛知県の記録は少ない

4138

エゾギクキンウワバ

2020・10・3豊根村坂宇場(1150m)

食餌・ヒメジョオン キンセンカ他

 

暗めの地色に白条線の紋がポイント。この紋は消失する個体もある。

各地にとても多い。

4162

エソギクキンウワバ

2023・8・25 設楽町津具(1070m)

食餌・ヒメジョオン エゾギク 他

 

白条線が消失した個体。外横線が後縁的絵で強く内側に貫入する特徴から判断。

4162

モモイロキンウワバ

2018・9・28豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

全体に桃紫味を帯びる。

外横線と亜外縁線は、はっきりと見える。

普通種だがやや少なめか。

4169

ウリキンウワバ

2019・10・22 豊川市曙地区(20m)

食餌・キュウリ カラスウリ 他

 

モモイロに比べて全体に黒味があり、外横線は不鮮明。

愛知県の記録はモモイロと同程度。

4170

キクキンウワバ

2019・5・9 豊川市曙地区(20m)

食餌・キク フキ コボウ 他

 

外縁の金緑紋はとても大きい。

 

各地で記録は多い。

4157

リョクモンオオキンウワバ

2023・6・23 豊根村坂宇場(990m)

食餌・ヒヨドリバナ?

 

翅頂下やや内側にぼやけた金緑色の大きな紋があるが、見る角度によっては全く光らない。

愛知県の記録はやや少なめくらい

2329

オオマダラウワバ

2023・8・17豊根村坂宇場(990m)

食餌・カラムシ ヤブマオ 他

 内横線は黒く細く1A+2A部(後縁手前)で基部に向かって弱く突出する。

エゾマダラウワバ(未)に似るが内横線の弧は強めで内横線の赤い縁取りはより濃い。

記録はやや少なめ 4121

ミヤママダラウワバ?

2018・8・11豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 内横線は黒くはっきりしていて、後縁付近でも内に入らずに綺麗な円弧を描く。基部の淡色部はやや赤みがかるがこの個体はちょっと白いのが不安材料。愛知県の記録は見当たらない。4120

ウスグロマダラウワバ

2023・8・25 設楽町津具(1070m)

食餌・

 

霜色の亜外縁線は後縁で特に濃く、前縁まで細く繋がる。

後翅はこの仲間で最も暗い。

愛知県の記録は少なめ。

4122

ユミガタマダラウワバ

2021・5・13 豊川市曙地区(20m)

食餌・クワクサ

 

色合い的にはフタスジヨトウ辺りに似た雰囲気。

住宅地から山地まで記録されている普通種だがやや少なめか。

4123

愛知県で記録されている未撮影のキンウワバ亜科

イラクサマダラウワバ オオマダラウウバ等に似るが全体的に淡色 やや少

エゾマダラウワバ オオマダラウワバに似るが内横線の弧は弱い 少ない

マダラキンウワバ 銀紋は魚形             少ない

シーモンキンウワバ 銀紋は小さくC型         少ない

オオキクギンウワバ 銀紋は二つでその外側に細い銀条がある 少ない

ギンモンシロウワバ 灰銀色にピンク色を帯びる地色は特徴的 普通

ワイギンモンウワバ 濃色で小型の蛾 銀紋はy型  やや少ない

オオムラサキキンウワバ 銀紋は小さくU紋と丸紋は離れる 少ない

オオキンウワバ 翅頂下に大きな金紋が目立つ 少なめ

イネキンウワバ 銀紋は大型で独特の斑紋 やや少なめ

リョクモンオオキンウワバ オオキンウワバに似るが斑紋はぼやける やや普

マガリキンウワバ 銀紋は無く後縁中央付近が濃色  少ない

オオヒサゴキンウワバ キクキンウワバに似るが金緑紋はより広い 少ない

シロスジキンウワバ 前種同様金緑紋は大きいが後縁基部に黒条 少ない

コセアカキンウワバ 小型で赤錆色 銀紋は細く長い 少ない

ホソバネキンウワバ イチジクキンウワバに似るがU紋は丸紋より大きい 普