クロクモエダシャク

2017・6・17 豊川市東上(120m)

食餌・ヒノキ ビャクシン

 

内外横線の間はやや淡色の個体が多い。住宅地から山地までどこでも見られる。

 

2740

フタヤマエダシャク

2017・9・23 豊川市平尾町(72m)

食餌・アカマツ 他のマツ科植物

 

配色は前種に似るが、外横線が2か所で大きく曲がる。

前種ほどは見ないが、それでも愛知県の記録は多い。

 2759

シナトビスジエダシャク

2023・5・5豊根村坂宇場(1150m)

食餌・ナナカマド 他広食性

 

外横線が前縁下で途切れない個体。色調も暗茶褐色鱗が混じりフタヤマエダシャクのような印象を受けた。

山地寄りで見られる。

2785

リンゴツノエダシャク♀

2017・7・14 豊川市千両町(290m)

食餌・ブナ科 バラ科 他広食性

 

前二種に似た配色だが大型。♂は前縁が丸みを帯びず翅頂が突き出る。山麓部から山地まで普通に見られる。

2779

フトスジエダシャク

2023・5・3 豊川市萩地区(150m)

食餌・センダン

 

似た仲間がいるが、内横線は太くならないのが普通。外横線の外側が赤褐色で中央部は淡色。

平地寄りでの記録が目立つが、少なめ。2748

ウスクモエダシャク

2020・6・12 豊川市千両町(150m)

食餌・ブナ科 クスノキ科 広食性

 

地色の変化はとても大きい。

内・外横線の間隔が後縁で広い。

どこでも見られる最普通種。

 

2866

ハルタウスクモエダシャク

2019・5・1豊根村坂宇場(1000m)

食餌・コナラ ミズナラ 他広食性

 

前種に似るが後縁で内・外横線の間隔がかなり狭まる。

愛知県の記録は少なめ。

2864

クワエダシャク

2020・6・5 設楽町田峯(620m)

食餌・クワ

 

前種に横線配置が似るが大型で、後翅の外横線が直線的。

平地から山地まで記録があるが少なめ。

2865

チャノウンモンエダシャク

2023・11・3 豊川市曙地区(20m)

食餌・チャ コナラ 他広食性

 

翅形がやや長く、外横線の外側が淡色。後翅の基部寄りは淡色。

愛知県の記録は多い。

 

2739

キタウンモンエダシャク

2018・6・22 新城市作手(500m)

食餌・ヤナギ属の1種 ヒサカキ

 

前種に似るが、外横線の外側まで濃色となる。後翅の基部寄りは濃色。

愛知県の記録は少ない。

2738

クロモンオオエダシャク

2018・6・30豊根村坂宇場(1150m)

食餌・マサキ ニシキギ属

 

内・外横線の間が幅広く濃色。

山地で見られるが少なめ。

 

2776

トガリバナミシャク

2022・11・19 新城市富岡(120m)

食餌・センニンソウ ボタンヅル

 

アトシロナミシャクやボタンヅルナミシャクに似るが本種は秋の蛾で後翅外縁が鋸歯状になる。

愛知県の記録は少ない 2636

ソトシロオビエダシャク

2021・6・25豊根村坂宇場(1150m)

食餌・マユミ コマユミ

 

前3種に少し似るが地色が明るい。

愛知県では山地で得られているが少なめ。

2778

トビカギバエダシャク

2020・7・18 設楽町田峯(620m)

食餌・

 

ミナミトビカギバエダシャクに似るが、前翅翅頂部は常に淡色。

愛知県では低標高地に記録が多くみられる。

 2713

シタクモエダシャク

2020・8・8豊根村坂宇場(1150m)

食餌・クロヅル ツルウメモドキ

 

後翅の内・外横線の間は黒ずみ、帯状に黒くなるものもいる。

愛知県では山麓部以上で得られているがやや少なめ。

2777

テンモンチビエダシャク

2017・5・12 豊川市千両町(290m)

食餌・クマワラビ ベニシダ

 

小型のアツバに見えたりする。

愛知県の記録は少なめ。

 

2894

ヒゲマダラエダシャク

2018・3・24 豊川市平尾町(65m)

食餌・ミズナラ カシワ 他広食性

 

早春に出現する大きめのエダシャク。触角がまだらで前翅亜外縁線の中央付近がくの字に濃くなる。

普通種のようだが、見かけにくい。

2867

モンシロツマキリエダシャク

2023・5・5豊根村坂宇場(1150m)

食餌・ヤナギ科 ブナ科 他広食性

 

外横線中間点に黒斑(又は白抜け斑)が現れる。地色の明るさには個体差が大きい。

平地から山地まで普通に見られる。

2889

エグリヅマエダシャク

2015・10・15 豊川市上長山(94m)

食餌・チャ ブナ科 他広食性

 

キイロエグリヅマ(未撮影)は山地性で外縁翅頂下の出っ張りがほぼ無い。

平地から山地まで数は多い。

2885

アトスジグロナミシャク

2017・6・16 豊川市萩地区(150m)

食餌・カイヅカイブキ 

 

前翅外横線外側やや翅頂寄りに2本の黒い短条が現れる。

初夏に普通に見られる。

2362

シロシタトビイロナミシャク

2018・4・13 豊川市平尾町(70m)

食餌・アカマツ

 

前種に似るが前翅後縁の黒い部分の途切れ方や、内外横線の形状が違う。翅頂寄りの短条は1本。

春と晩秋の普通種。

2493

ウスクロオビナミシャク

2018・10・7豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

前翅後縁の黒い部分が短い。

晩秋に現れ前2種に比べたら少なめ。

2492

トビスジヒメナミシャク

2017・7・11 豊川市曙地区(20m)

食餌・ギシギシ ブドウ 他広食性

 

地色は赤味の強いものから灰白色気味のものまで見られる。

各地で普通に見られ低地に多い。

2403

トビスジヒメナミシャク

2023・4・10 豊川市曙地区(20m)

食餌・ギシギシ ブドウ 他広食性

 

内・中横線の間が濃色になった個体。

 

2403