アヤコバネナミシャク

2017・4・22 豊川市萩地区(150m)

食餌・

 

鶯色がかった翅表と開合部の白斑がポイント。

春に現れ県内の記録は少なめ。

2341

 

アカモンナミシャク

2021・3・7 豊川市千両町(150m)

食餌・シラカシ

 

外縁寄りに赤点列が並ぶ。

早春に現れ、やや少なめ。

 

2360

ウスアカモンナミシャク

2024・4・12 豊川市萩地区(150m)

食餌・

 

赤い鱗粉の量はかなり個体差があり、無いものもいる。

愛知県の記録は少なめ。

2359

チャオビコバネナミシャク

2024・3・30豊根村坂宇場(1150m)

食餌・シラカシ アラカシ ケヤキ

 

地色はやや褐色味を帯びた灰色。内・外横帯は赤褐色~黒褐色で後縁側で合流するものや、帯間が濃色になるもの等個体差が大きい。

やや少なめくらいか 2348

シタコバネナミシャク

2022・3・25 豊川市足山田(70m)

食餌・クヌギ マンサク 他

 

開合部(前翅後縁)の2~3対の赤斑が目立つ。

春に普通に見られる。

2346

 

ヒメシタコバネナミシャク

2019・4・5 豊川市千両町(120m)

食餌・イヌブナ(飼育記録)

 

前種に似るが赤斑は目立たず内横線が弧状に曲がる。

春に見られ愛知県の記録は少なめ。

 

2349

シロテンコバネナミシャク

2022・3・25 豊川市足山田(70m)

食餌・

 

全体が霜降り状。

春に見られるがやや少なめ。

2344

ウスミドリコバネナミシャク

2021・3・27豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

翅の地色は灰白色でやや緑みを帯びるものが普通。前翅の内・外横線は後縁部で太くなる 横脈紋は黒く短線状で明瞭。記録はやや普通くらい

2353

シロシタコバネナミシャク

2024・3・30豊根村坂宇場(1150m)

食餌・クマシデ イヌブナ

 

翅の地色は灰白色で中・外横線は帯状で後縁近くで接近・又は合流する。

愛知県の記録はやや少なめ

2345

シロシタコバネナミシャク

2024・3・30豊根村坂宇場(1150m)

食餌・クマシデ イヌブナ

 

横線が茶褐色の個体。

 

2345

チャマダラコバネナミシャク

2024・3・16 設楽町田峯(620m)

食餌・

 

前翅は淡い茶褐色で中・外横帯はやや濃色。横脈紋は点か短線状でその周囲は白色環となることが多い

愛知県の記録は少なめ

2351

ウスオビコバネナミシャク

2023・3・11 新城市富岡(130m)

食餌・

 

斑紋は前種によく似るが、前翅の地色はこちらの方が暗色。横脈紋は短線状で白色環は無い。下唇鬚は長く良く目立つ。早春に現れ県内の記録は少ない。 2352

ハイイロコバネナミシャク

2024・4・13 豊根村三沢(1050m)

食餌・

 

前種等に似る。下唇鬚は短く前翅は暗く、横帯は目立たない。

標高1000㍍前後に多いとされる。

2347

 

 

マダラコバネナミシャク

2023・3・11 新城市富岡(130m)

食餌・

 地色は淡褐色で内・外横線は暗褐色。外横帯の両側に黒褐色帯がある。横脈紋の周囲は淡色。

全国的に見れば前種より普通だが、愛知県での記録はこちらが少ない。

2355

クロシタコバネナミシャク

2023・3・11 新城市富岡(130m)

食餌・カシワ コナラ アベマキ

 

マダラコバネナミシャクにやや色合いは似るが頭部~胸部が黒く、斑紋も違う。

早春に現れるが少なめ

2350

ウスベニスジナミシャク

2017・3・19 豊川市足山田(70m)

食餌・アベマキ アラカシ 他

 

鱗模様の外横線とその内側の白い部分が良く目立つが地色の個体差は大きめ。外縁寄りの後角付近も淡い。

早春に数多く見られる。

2358

フトジマナミシャク

2017・6・4 豊川市曙地区(20m)

食餌・アベマキ ノイバラ他広食性

 

中横線と外横線の間は帯状に暗褐色となる。色彩の個体差は大きめ。

平地~低山地で普通。

 

 2397 

ヒゲブトナミシャク

2022・8・5豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

前翅亜外縁線部の白帯は同属の他種に無い特徴だが、かなり細いものもいる。

愛知県の記録は少なめ。

2383

ソトシロオビナミシャク

2017・12・23 豊川市平尾町(70m)

食餌・ツツジ科 アラカシ 他

 

前翅中央付近が白く抜けるタイプ

各地で普通に見られる。

 

2628

ルリオビナミシャク

2022・5・4 豊根村坂宇場(1150m)

食餌・コナラ

 

前翅の中央部は広く帯状に黒褐色。基部と外方は淡緑色だが、変色しやすく淡褐色や黄緑色となる。

愛知県の記録は少ない

2339

ウスベニナミシャク

2022・5・20 設楽町田峯(620m)

食餌・

 前翅地色は赤褐色だが濃淡の個体差がある。前縁中央付近から2本の黒色帯が出て中央付近で合流して消えるが、写真の個体のように後縁まで延びるものもいる。愛知県での記録は少ない。2434