アトジロキヨトウ   

2018・10・8 豊川市曙地区(20m)

食餌・イネ アシカキ

 

前翅基部寄りから白色の中脈が中央の濃色斑までのびる

 

県内の記録は多い

3642

クロテンキヨトウ

2021・5・22 設楽町田峯(620m)

食餌・

 

翅脈は白く中室翅脈の上側に小黒点を現す。縁毛は桃色みを帯びる傾向がある。

愛知県の記録はやや少ない

3632

フタテンキヨトウ

2021・8・27豊根村坂宇場(1250m)

食餌・

 

中室の直下に淡茶褐色影がある。中室下角の小黒点が目立ち、他にいくつかの小黒点がある。

やや少なめくらい

3630

アカスジキヨトウ

2021・8・27豊根村坂宇場(1250m)

食餌・カモガヤ ススキ ヨシ 他

 

前翅中央翅脈がニ叉に白く目立つ。翅脈間は赤褐色の細条であらわされる。

やや少なめの普通種くらいか

3639

ウラギンキヨトウ   

2020・8・10 豊橋市大村町(10m)

食餌・ヌマガヤ ジュズダマ

 

前縁は帯状に淡く、前翅中央から外縁まで延びる白色条が目立つ。 ♂の裏面は部分的に銀色。

愛知県の記録はやや少なめの普通種くらい   3626

スジグロキヨトウ   

2017・10・27豊川市宮路山(270m

食餌・ヌマガヤ エノコログサ

 

前翅基部後縁寄りに黒い短条がありその外方に2黒点。それとは別に基部付近から外縁にかけ黒い帯が広がる 

普通種    3634

ナカスジキヨトウ

2022・7・2 豊川市平尾町(64m)

食餌・イネ ヨシ(海外知見)

 

地色は淡い淡黄色で、中室下縁に沿って黒条が走るが外方ではやや淡くなる。

愛知県の記録は少なめ 

3649

カバフクロテンキヨトウ   

2018・6・2新城市作手(550m)

食餌・チヂミザサ ススキ 他

 

基部付近から外縁にかけての帯は前種より淡く、その周囲に錆色を散らす

 やや少なめ

3631

クサシロキヨトウ   

2015・11・7 豊川市曙地区(20m)

食餌・イネ トウモロコシ 他

 

前翅中脈とその上下の濃褐色の帯の中に小白点を持つ

 

各地に普通に見られる

3646

スジシロキヨトウ?   

2016・9・16豊川市千両町(100m)

食餌・トウモロコシ ジュズダマ

 

外横線の黒点列が二重となる。

ニセスジシロキヨトウとは外観で区別出来ないとされる。

やや普通くらいか

 3641

ミカワキヨトウ      

2018・6・30豊根村坂宇場(1150m)

食餌・不明

 

腎状紋の位置に3つの黒点があり、翅頂が尖る

 

県内の記録は少なめ

3620

クロシタキヨトウ    

2015・5.7新城市玖老勢(110m)

食餌・不明

 

腎状紋の位置に黒鱗粉の無い部分と黒点がありその外側が褐色にぼやける 後翅は縁毛以外は黒い

県内の記録は多め

3619

マダラキヨトウ    

2017・4・14豊川市萩地区(180m)

食餌・不明

 腎状紋の位置には小黒斑が認められ、その後縁側に白い短条があるものか多い。その付近が濃色となる個体も多い。外横線は二重で外側の方がやや濃い。

各地にいたって普通  3621

マダラキヨトウ     

2018・5・12新城市作手(550m)

 

斑紋が濃いタイプ

内横線がジクザクになるのも特徴

 

3621

 

 

マダラキヨトウ     

2015・8・26豊川市上長山(94m)

 

赤味が強いタイプ

外横線が二重なので本種と判断

 

3621

 

アワヨトウ      

2021・8・27豊根村坂宇場(1250m)

 食餌・イネ ソバ ダイズ 他

 腎状紋の位置の黒い短条は白点で分断され、その前縁側が赤味がかる。この赤味が二つの紋になるタイプもある。翅頂から出る帯もポイント。

県内の記録は多い  3636

マエジロアカフキヨトウ  

2020・8・8豊根村坂宇場1150m

食餌・不明

 

最近愛知県でも記録されだした南のキヨトウ。アワヨトウに翅形の雰囲気はやや似るが前縁が細く白い。

 

3637

フタオビキヨトウ    

2017・5・4 豊川市東上(120m)

食餌・ヨシ オギ ヌマガヤ 他

 

赤褐色で大きめのキヨトウ

腎状紋は細長い。

(ミヤマフタオビはつぶれて分断される)

きわめて普通とされる 3610

ナガフタオビキヨトウ   

2018・8・3豊根村坂宇場(1150m)

食餌・ビロードスゲ

 

フタオビキヨトウより色がくすみ大型で、腎状紋の幅が広い。

内横線は弧状となる

やや少なめ 

3613

オオフタオビキヨトウ   

2020・7・31 設楽町田峯(620m)

食餌・ススキ カモガヤ 他

 

前二種に似るが内外横線が波状となる。

普通種だろうがやや少なめ

3612

マメチャイロキヨトウ   

2018・10・14豊川市平尾町(65m)

食餌・ヌマガヤ ネズミガヤ 他

 

他のキヨトウ類とは違って斑紋はかなりまだら

 

いたって普通

3635

ハガタウスキヨトウ

2022・6・17 豊川市平尾町(64m)

食餌・ヨシ

 

前翅地色には個体差が大きい。不完全な腎・環状紋が現れ腎状紋下部は白く縁取られるか白い2点となる場合が多い。愛知県の記録は少なめ

3785

イネヨトウ

2022・5・25 豊川市平尾町(64m)

食餌・イネ ヒエ アワ 他

 

前翅地色は淡黄褐色で外縁はやや濃色。中央を暗色線が走り、その前縁側がより淡色帯となる。

イネ科の大害虫として知られるが最近はそれほど多くなさそう 3798

テンスジウスキヨトウ   

2015・6・12豊川市足山田(70m)

食餌・不明

 

ヒトリガ科コケガ亜科のような黒点列が現れる。

キヨトウではなくウスキヨトウでキリガ亜科とされる 

愛知県の記録は少なめ 3788

ヌマベウスキヨトウ   

2015・10・17豊川市平尾町(65m)

食餌・不明

 

コケガのような雰囲気の小型種。前種と同様にキリガ亜科。

 

愛知県の記録は少ない

3789

テンオビヨトウ

2015・5・13豊川市上長山(92m)

食餌・イネ

 

キヨトウではないが、よく間違えてしまうのでこちらに。

もっと淡色や中央に縦条の出る個体もいる。

 普通種とされる   3783

テンオビヨトウ

2018・6・9豊根村坂宇場(1150m)

 食草・イネ

 

前翅中央に縦条が出てその前縁側が淡くなるタイプはよく見られる

 

普通種  3783