クリオビキヒメハマキ

2016・8・3 豊川市千両町(120m)

食餌・コデマリ ユキヤナギ 他

 

前翅は明るい栗色のまだら模様で、基部と後角部はやや淡色。

普通種だがやや少なめ

334

クリイロヒメハマキ

2015・7・26 豊根村三沢(1000m)

食餌・

 

中央の淡色帯は灰銀色で細く、その外側に大きな栗色帯がある。基部寄りと外縁寄りは暗色。

愛知県の記録は少ない

345

コクリオビクロヒメハマキ

2017・6・16 豊川市萩地区(150m)

食餌・イヌビワ オオバコ 他

 

基部寄りはかなり濃色。クリオビクロヒメハマキに似るが、翅頂部が明るい橙色。

この仲間では最も普通に見られる

346

クリオビクロヒメハマキ

2015・6・20 豊川市千両町(120m)

食餌・オッタチカタバミ

 

前種に似るが中帯と翅頂部は薄栗色。

愛知県の記録は少なめ

358

ウスクリモンヒメハマキ

2021・7・31豊根村坂宇場(1240m)

食餌・トリアシショウマ ヨモギ他

 

淡色の中帯は太めで前縁側で広がり、その外側は後縁を中心に栗色を呈す。翅頂と後角付近は銀灰色。

愛知県の記録は少なめ

348

オオクリモンヒメハマキ

2023・7・11豊根村坂宇場(990m)

食餌・ヨモギ ギシギシ 広食性

 

前種に似るが大きく、色彩のメリハリが強い。前翅は焦げ茶色で静止時の中央付近が栗色。中帯と外縁部は淡色。

県内の記録は少なめ

344

コクワヒメハマキ

2015・6・27 新城市大和田(200m)

食餌・クワ

 

前種にやや似るが頭部~前翅基部は黒っぽい。

愛知県の記録は少なめ

347

 

コケキオビヒメハマキ 

2023・6・17 豊川市東上(110m)

食餌・苔蘚類

 

似た仲間で標準図鑑に未収録の種が複数居るとされる。撮影したものの中で一番図鑑の標本写真に似たものを掲載。愛知県の記録は普通

354

クロキマダラヒメハマキ

2021・6・25豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

基部や中帯の外側は濃褐色。中央の黄色い後縁紋と縁毛の濃色部分が良く目立つ

山地性でやや少ない

414

ナツハゼヒメハマキ

2015・6・23豊川市本宮山頂(750m)

食餌・ナツハゼ ヤマツツジ 他

 

前翅はやや緑味を帯びた濃褐色で、中帯は太くて淡色。

愛知県の記録はやや少なめ

343

ウスクリイロヒメハマキ

2017・6・10 豊川市足山田(70m)

食餌・広食性(海外知見)

 

前種やコウスクリイロに似るが外縁は翅頂下でややくぼむ。

愛知県の記録はやや少なめ

360

 

コキスジオビヒメハマキ

2020・5・5 豊川市曙地区(20m)

食餌・キク科 シソ科 他広食性

 

前種に似るが翅頂下は窪まない。

基部寄りはまだら状となる

愛知県の記録は少なめ

361

キスジオビヒメハマキ

2015・10・15 豊川市上長山(94m)

食餌・テンニンソウ アカソ

 

前翅は黄色がかった灰褐色で中帯は後縁で細くなる。前縁2/3から外縁に向かう細い栗色帯は繋がる。

愛知県の記録は少なめ

341

ウシタキキオビヒメハマキ

2020・8・29 設楽町田峯(620m)

食餌・

 

小型の種で淡黄色の中帯は広く、外縁部も広く淡黄色。

愛知県の記録は少ない

357-4

クワヒメハマキ

2021・7・3 豊根村坂宇場(1000m)

食餌・クワ アズキナシ

 

この仲間では大型。静止時、中央に大きな栗色の不定形の紋が目立つ。

愛知県の記録は不明

349

ツヤスジウンモンヒメハマキ

2021・6・5 設楽町田峯(620m)

食餌・エゾユズリハ

 

前翅は栗色がかった褐色で、中帯と外縁部は淡色。翅頂部と後角に濃色斑を持つ。

愛知県の記録は少なめ

339

オオツヤスジウンモンヒメハマキ?

2022・5・28 設楽町田峯(620m)

食餌・

 

前種よりわずかに大きく中帯は広めで淡色。前翅は薄い栗色で肛角部周辺は淡色。

愛知県の記録は少ない

340

ホソバチビヒメハマキ

2017・8・5 豊川市金沢(50m)

食餌・広食性

 

前翅はやや暗色味を帯びた黄褐色で

静止長5㍉程の小型種。

各地で多く見られる

381

ホソバヒメハマキ

2019・6・1 豊根村坂宇場(1150m)

食餌・カバノキ属ブナ属等(海外知見

 

前種にやや似るが、前翅外縁寄りや肛上紋付近の模様は随分違う。

県内の記録はやや少なめ

380

トドマツチビヒメハマキ

2021・5・22 設楽町田峯(620m)

食餌・トドマツ ツガ トウヒ属

 

斑紋は前種に似るが、茶褐色と鉛色の色彩は異質。

愛知県の記録は少ない

382-2

ミエヒメハマキ

2022・8・19 設楽町裏谷(920m)

食餌・オモト ヤブラン

 

色調は前種にやや似るが褐色部は少なく全体が鉛色を呈する。中帯は黄色となるが写真の個体はそれほど目立っていない。

愛知県の記録は少なめ 383

スイカズラホソバヒメハマキ

2017・5・3 豊川市千両町(95m)

食餌・スイカズラ オオバイボタ

 

静止形はやや細身。中央の濃色帯とその内外の淡色帯とのツートーンが目立つ。

やや普通に見られる

382