キノカワガ
202１・２・13 豊川市千両町(45m)
食餌・カキ ニワウルシ サクラ
コブガ科キノカワガ亜科
前翅の色彩の濃淡は個体差が大きい。後縁付近に黒条がある個体が多いが無いものもいる。
各地で普通に見られる
3974
ネジロキノカワガ
2021・5・8 田原市折立町(40m)
食餌・クヌギ コナラ
コブガ科ナンキンキノカワガ亜科
胸部と前翅後縁の基半部は白色。腎状紋は丸く、中心の鱗片は隆起する。
普通種だがあまり見ない印象
3967
リュウキュウキノカワガ
2017・8・17豊川市本宮山頂(750m)
食餌・ヤマモモ
コブガ科リュウキュウキノカワガ亜科 前翅基部は白く、その外側はやや緑みを帯びた褐色。中室付近は霜降り状となり翅頂には暗褐色斑がある。
やや少なめ 3972
ナンキンキノカワガ
2018・7・27 新城市作手(580m)
食餌・ナンキンハゼ シラキ
コブガ科ナンキンキノカワガ亜科
大型のキノカワガで色彩の個体差は大きく、腎状紋は目立つ。静止時は時として丸太のように細くなる。
比較的普通に見られる。
3969
ナンキンキノカワガ
2017・8・17豊川市本宮山頂(750m)
食餌・ナンキンハゼ シラキ
コブガ科ナンキンキノカワガ亜科
かなり暗褐色の個体。
3969
シンジュキノカワガ
2022・11・11 豊川市平尾町(64m)
食餌・ニワウルシ
コブガ科亜科不確定
前翅はシロスジキノコヨトウを細く伸ばしたような配色。後翅は毒々しいまでの山吹色。
愛知県の記録はまだ少ない
3971
ネスジキノカワガ
2021・3・20 豊川市平尾町(65m)
食餌・クリやクヌギの実
コブガ科リンガ亜科
前縁部に、白く縁取られた内横線と、その内側に２本の黒状が目立つ。大きく曲がる外横線の後縁付近外側に濃色斑がある。
やや普通くらいか 3976
マエシロモンキノカワガ
2014・6・26 新城市作手(550m)
食餌・アラカシ
コブガ科リンガ亜科
前翅地色は個体差が大きい。前縁翅頂寄りに白い楔紋があり、その内側は広く暗色。写真の個体は青みがあるが、普通は暗褐色。
愛知県の記録は普通 3976
マエシロモンキノカワガ
2023・6・9 新城市富岡(130m)
食餌・アラカシ
コブガ科リンカ亜科
よく見られるのはこちらの色彩。どことなくネスジキノカワガに似るが前縁基部の2本の黒線を欠く。
3976
ミヤマクロスジキノカワガ
2023・6・18豊根村坂宇場(1220m)
食餌・ヤナギ科(国外知見
内横線に接し1A+2A脈に沿い外方に尖る小さな黒色条がある。
愛知県の記録は少ない
3977
ヤガ科キノコヨトウ亜科
マルモンキノコヨトウ
2020・8・22豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
ヤガ科キノコヨトウ亜科
前翅内半は黒褐色、外半はやや緑色みを帯びた白色。腎状紋は中がX型に見える。
愛知県の記録はやや少ない
3457
シロスジキノコヨトウ
2020・6・25 豊川市千両町(150m)
食餌・
ヤガ科キノコヨトウ亜科
前縁部は深緑色で、下部や外縁側は真珠色の帯で縁取られる。
比較的普通に見られる
3473
イチモジキノコヨトウ
2017・8・16 豊川市宮路山(270m)
食餌・地衣類
ヤガ科キノコヨトウ亜科
横線内側は灰褐色で、外側と亜外縁部は暗褐色。腎状紋下側から後角にかけて黒条が走る。
各地で普通に見られる
3458
キノコヨトウ
2017・9・9 豊川市平尾町(65m)
食餌・地衣類
ヤガ科キノコヨトウ亜科
前翅地色は個体差が大きく灰褐色～濃緑色までいる。横線内側は淡色で、その内側にも横線がある。後角付近の外横線外側に黒い短条がある。 各地で多く見られる 3462
ヒメスジキノコヨトウ
2017・8・25 豊川市平尾町(65m)
食餌・
ヤガ科キノコヨトウ亜科
前翅基部前縁寄りから、後角にかけて一本の黒色条がつながる。
愛知県の記録は少なめ
3467
ハイイロキノコヨトウ
2021・8・27豊根村坂宇場(1250m)
食餌・
ヤガ科キノコヨトウ亜科
内横線内側の帯は汚白色。黒い外横線の外側は細く白で縁取られる。
愛知県の記録は少ない
3465
ウスアオキノコヨトウ
2017・7・21 豊川市千両町(120m)
食餌・
ヤガ科キノコヨトウ亜科
前翅は緑色を帯びた鉛白色。内横線は湾曲した黒い二重線で間は白に近い。腎状紋に黒い短条が現れる。
比較的普通とされる
3470
アオキノコヨトウ
2021・8・27豊根村坂宇場(1250m)
食餌・
ヤガ科キノコヨトウ亜科
内横線は黒の二重線で直線状で、それより基部寄りは暗色。外横線は滑らかに湾曲する。
愛知県の記録は少ない
3471
ウンモンキノコヨトウ
2017・8・16 豊川市宮路山(270m)
食餌・樹皮上の地衣類
ヤガ科キノコヨトウ亜科
前翅は緑がかった褐色で、基部付近は淡色。中央部はやや赤味がかる。新鮮な個体の胸部の鱗毛塊は大きく突出する。
各地で普通に見られる 3472