トビモンシロナミシャク

2018・8・11豊根村坂宇場(1150m)

食餌・カツラ

 

前翅基部と横脈紋の周りが明るい茶色。♂にはかなり黒くなるものもいるようだ。

愛知県の記録は少ない。

2477

トビモンシロナミシャク

2023・6・23豊根村坂宇場(990m)

食餌・カツラ

 

外半部の暗色部が広がった個体。

 

2477

フタテンナカジロナミシャク

2018・10・23 新城市作手(550m)

食餌・キイチゴ類

 

前翅中央部は白でその内側は黒、中央寄りに赤褐色帯が走る。外横線は白。初夏と晩秋に出現し、愛知県ではやや少なめ。

 2479

ツマキナカジロナミシャク

2018・5・12 新城市作手(550m)

食餌・一部のキク科・バラ科等

 

マエキナカジロに似るが、前翅内横線外側は広く黒ずむ。

各地で多くの記録がある。マエキの方は県内では少ない。

2481

オオクロオビナミシャク

2018・4・30豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

内外横線はうっすら金色味を帯び、その間は鱗模様。

愛知県の記録はやや少なめだが、ここでは多く見られた。

2487

クロオビナミシャク

2019・6・29 設楽町裏谷(900m)

食餌・トドマツ

 

前縁から後縁まで繋がる黒い帯と、前翅後縁中央の黒い短条が目立つ。

愛知県の記録はやや少なめ。

2491

 

コカバスジナミシャク

2020・9・11豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

鉛色の帯と細いオレンジの帯が特徴的。

山地では比較的普通に見られる。

2539

キオビカバスジナミシャク

2018・7・13 設楽町裏谷(900m)

食餌・シノブゴケ科の一部?

 

基部寄りの淡色帯が目立つ種だが、とても小さい。

 

2540

ヒメカバスジナミシャク

2021・7・31豊根村坂宇場(1250m)

食餌・

 

前翅基部と中央の太帯は黒色でその間は茶褐色。外縁中央やや下に白色斑が現れる個体が多い。

やや少ない

2538

ナカジロナミシャク

2017・5・19 豊川市萩地区(155m)

食餌・センニンソウ ボタンヅル

 

中央の白色部は個体差が大きい。

外縁寄り中央付近の白斑がポイント。

普通に見られる。

2639

ナカジロナミシャク

2019・9・10豊根村坂宇場(1150m)

食餌・センニンソウ・ボタンヅル

 

これもナカジロで、かなり暗色な個体。

 

2639

フタモンクロナミシャク

2018・7・14豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 前翅の中央は濃茶褐色の幅広い帯となるが、この部分は灰白色から赤茶褐色まで変異がある。自分はめったに見ないが、愛知県では各地で記録は多い。

 2413

フタトビスジナミシャク

2022・3・25 豊川市足山田(70m)

食餌・

 翅の地色はやや赤みをふくむ淡黄色で、中横帯の外側へのふくらみはアカマダラシマナミシャク(未)にくらべて弱く直線的。 

晩春~初夏の低地中心に多い。

2401

フトジマナミシャク

2017・6・24 豊川市千両町(290m)

食餌・センダングサ ミツバ 他

 

色彩の個体差は大きめで、この個体は外横線の外側がかなり淡色になるタイプ。 

平地~低山地で普通。 

2397 

ハコベナミシャク

2020・9・11豊根村坂宇場(1150m)

食餌・ウシハコベ(飼育記録)

 

前種に比べ内側が黒い。

普通種だがやや少なめ。

 

2407

 

ハングロナミシャク

2019・8・10豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

基部が赤褐色で外横線は中央で外側に湾曲する。

愛知県の記録は少なめ。

 

2396

ハングロナミシャク?

2017・8・17豊川市本宮山頂(750m)

食餌・

 

基部が黒いので、ハングロとしていいものか疑問符が付く個体。

ツマグロナミシャク

2021・9・2 豊根村坂宇場(1150m)

食餌・キンミズヒキ キツリフネ

 

前翅は基部から外横線まで広く黒色。翅頂部を覆うように濃色となる。

やや少なめくらい

2402

アトクロナミシャク

2021・6・18豊根村坂宇場(1150m)

食餌・ヤエムグラ等で飼育記録

 チビアトクロナミシャクに似る。♂は触角と腹節下部の毛束により区別出来るが♀は外横線がM2で内への曲がりが強く細い横線の金色味がやや強い程度の差とされる

愛知県の記録は少ない 2459

フタクロテンナミシャク

2018・5・18 新城市富岡(120m)

食餌・

 

前翅翅頂近くに現れる二つの黒い短条が名の由来。

愛知県の記録は少なめ。

2494

 

シロオビマルバナミシャク

2021・8・8豊根村坂宇場(1000m)

食餌・ハンノキ ヒメヤシャブシ

 

地色は灰白色で内外横線は暗褐色でその外側は茶褐色の帯となる

愛知県では山地性で少なめ

2504

フタスジシロナミシャク

2021・7・10豊根村坂宇場(1250m)

食餌・ヤエムグラ 他

 

外縁は薄墨色で中央はより淡くなる。白い外横帯は「く」の字状となる。

普通種とされるが愛知県の記録は少なめ 2422

タテスジナミシャク

2020・8・8豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 

横線は基半部に集中して、外半部は広く灰褐色。

愛知県の記録は少ない

2415

ミカヅキナミシャク

2021・2・27 新城市富岡(120m)

食餌・ノイバラ サンショウバラ

 

前翅の地色は淡赤褐色で中央の帯状部は濃淡の個体差がある(写真の個体は白みが強い) 中横帯は黒色で直線状。愛知県の記録は少なめ

2411

ホソバトガリナミシャク

2023・6・23豊根村坂宇場(990m)

食餌・

 

ホシスジトガリナミシャクやヒロバトガリナミシャクにやや似るが、一回り大きく濃色で地色と斑紋のコントラストが強い。

愛知県では少なめ 2368