ヨモギエダシャク

2018・7・11 豊川市平尾町(65m)

食餌・クワ キク ヨモギ他広食性

 

前後翅とも中脈紋がリング状になる。地色の個体差は大きめ。

かなりの普通種のようだが、自分はまだ数回しか出会っていない。

2783

セブトエダシャク

2017・6・19 豊川市曙地区(20m)

食餌・バラ科 ミカン科 他広食性

 

後翅外横線の中間地点が白く抜けやすい。ブナ帯から住宅地まで出会っている普通種だが、多くは無い。

 

2789

リンゴツノエダシャク♂

2020・6・12 豊川市千両町(120m)

食餌・ブナ科 バラ科 ヤナギ 他

 

♂は♀に比べ前翅が細長くなる。山麓部から山地まで普通に見られる。

2779

 

ウスイロオオエダシャク

2018・5・18 新城市富岡(120m)

食餌・マユミ マサキ 他

 

翅頂付近の褐色帯が発達する。

普通種だが、多くは無い。

 

2844

トビネオオエダシャク

2020・6・20 設楽町田峯(620m)

食餌・ヤナギ バラ 他広食性

 

前翅外横線外側の褐色帯が後縁寄りで濃くなる。

愛知県の記録はやや少なめ。

 

2780

トビモンオオエダシャク

2017・3・19 豊川市足山田(70m)

食餌・キク科 ブナ科 他広食性

 

早春に現れる大型種。稀に厳冬期にも得られている。

平地から山地まで記録は多い。

 

2840

トビモンオオエダシャク

2024・3・30豊根村坂宇場(1150m)

食餌・キク科・ブナ科・他広食性

 

淡色と濃色部の差が大きいタイプ

 

2840

タケウチエダシャク

2024・3・14 豊根村三沢(1050m)

食餌・野外では未知

 

翅の色は独特で紛らわしい種類はいない。

4月頃に見られるが産地は局地的。愛知県の記録は少ない

2841

ハイイロオオエダシャク

2018・8・13 新城市作手(500m)

食餌・ブナ科 ニレ科 他広食性

 

内横線の内側、外横線の外側に褐色帯が現れる。

愛知県の記録はやや少なめ。

2843

マエモンオオナミシャク

2018・11・8豊根村坂宇場(1150m)

食餌・クマヤナギ クロウメモドキ

 

前翅前縁寄りに太い帯が現れ、後縁に向かって消える。

愛知県の記録は少ない。

2431

チャマダラエダシャク

2020・7・18 設楽町田峯(620m)

食餌・シキミ クロモジ 他

 

大型で似ている種はいない。

とても目立つことを考えるとやや少なめなのかも。

 

2806

ヒロオビオオエダシャク

2020・7・18 設楽町田峯(620m)

食餌・クスノキ科の数種

 

大型でライトトラップに来た時には迫力がある。

愛知県では中山帯くらいから多くなる。

2807

シロスジオオエダシャク

2020・5・22 設楽町三都橋(620m)

食餌・クスノキ科の数種

 

前種に似るが後翅の亜外縁に白く細いスジが現れる。

山地で見られるが前種より少ない。

2808

オオトビエダシャク

2022・8・18豊根村坂宇場(1150m)

食餌・アワブキ

 

ヒロオビエダシャク(未)に最も似るが一回り大きく前縁の中横線と外横線の間に大きな白斑は無い。

愛知県の記録は少なめ

2810

ヒロオビエダシャク

2022・8・26豊根村坂宇場(1150m)

食餌・シキミ アブラチャン 他

 

ヒロオビオオエダシャクに似るが二回り小さく、前種よりも小さく後翅外縁に白みは無い。

晩夏に見られるが記録は少なめ

2809

ヒロオビオオエダシャク

2020・7・18 設楽町田峯(620m)

食餌・クスノキ科の数種

 

前翅にある白い帯がほぼ消失した黒化個体。

 

2807

オオバナミガタエダシャク♀

2020・8・13豊根村坂宇場(1150m)

食餌・広食性

 

斑模様のシャクガとして掲載しているが、♀はしばしば、かなりの大型個体となるものがある。

各地にいたって普通

2769

ヒゲマダラエダシャク

2024・4・13 豊根村三沢(1050m)

食餌・広食性

 

早春に現れる大型のエダシャク。山麓から山地まで見られるがそれほど多くは無い。

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