シャシャンボツバメスガ
2017・8・16 豊川市宮路山(270m)
食餌・シャシャンボ
後縁基部寄りから出る翅頂へ向かう斜線は繋がらない。
愛知県の記録は少なめ
942-2
アセビツバメスガ
2022・6・18 設楽町裏谷(920m)
食餌・アセビ ハナヒリノキ
シロツバメスガ(未)に似るが、中央の黒色帯と、それが線となり翅頂へとの距離がほぼ同等。それに伴いその外側の白色帯が広くなる。
愛知県の記録はやや少ない
941
オオボシオオスガ
2021・9・11豊根村坂宇場(1150m)
食餌・マユミ ニシキギ 他
白地に黒点列の仲間では、マユミオオスガ(未)と共に大きめで、こちらは後翅縁毛が白くなく暗灰色。黒点は大きく60~80個が7縦列に並ぶ。愛知県の記録は少ない 950
マユミシロスガ
2022・9・16 設楽町裏谷(920m)
食餌・マユミ ツリバナ
静止長は10ミリ前後と前種に比べて一回り小さい。黒点は比較的大きめで35個~50個ほどで5縦列に並ぶ。後翅の縁毛は灰色。
記録は少ない 948
ニシキギスガ
2021・5・28 新城市富岡(120m)
食餌・ニシキギ コマユミ
黒点は前種同様に大きいが外方はほぼ無い。縁毛は淡灰色。
愛知県の記録は少なめ
953
ツルマサキスガ
2021・4・3 新城市富岡(120m)
食餌・ツルマサキ
前翅は灰色~灰白色で、異なった程度に灰色の鱗粉で覆われることもあるとされる 黒点は小さく35~45個
愛知県の記録は少なめ
959
ツリバナスガ
2021・9・9豊根村坂宇場(1150m)
食餌・ツリバナ ヒロハツリバナ
前翅は淡灰色~灰褐色で個体差がある。比較的大型で黒点は50~70個で中・小粒。ぶち模様になり易く翅頂は暗色。
愛知県の記録は少なめ 955
マサキスガ
2021・6・12 田原市堀切町(30m)
食餌・マサキ ツルマサキ
前翅は灰色~灰褐色。黒点は小型で50~70個程と多い。後縁に近い黒点列の黒点は数が多い。
愛知県の記録は少ない
957
オオボシハイスガ
2021・9・2 豊根村坂宇場(1150m)
食餌・ニシキギ
前翅は灰色で黒点は中型で35~50個。頭部はわずかに灰色みを帯びるが白く目立つ。
愛知県の記録は少なめ
956
マルギンバネスガ
2017・9・8 豊川市千両町(150m)
食餌・クリ クヌギ コナラ 他
前翅は銀白色で外縁は丸い。
普通に見られる
943
トガリギンバネスガ
2020・8・29 設楽町田峯(620m)
食餌・
マルギンバネスガに似るが、外縁がわずかにくぼみ翅頂が尖り気味となる。後翅は一様に淡灰色。
愛知県の記録では比較的普通くらい
944
ツヤギンバネスガ
2017・9・1 豊川市宮路山(270m)
食餌・
外縁は前種に似るが、後翅の後縁寄りが白みを帯びる。
愛知県の記録はやや少なめくらい
945
ホソスガ
2019・5・11 新城市富岡(120m)
食餌・ニシキギ コマユミ
前翅は灰色~灰褐色で、前縁基部1/3に明瞭な逆三角形の黒褐色紋がある
愛知県の記録は少なめ
969
ヒノキハモグリガ
2020・6・20 設楽町田峯(620m)
食餌・ヒノキ サワラ
前翅は光沢のある金黄色で細かい白斑が散布される。金褐色の帯が数本見られる
比較的普通に見られる
1003
シロズメムシガ
2023・10・7豊根村坂宇場(1000m)
食餌・
前種に似るが後縁の白条は翅の1/2付近まで伸びる。前翅は光沢のある黄土色で細かい淡黄色斑を散らすが、前種の様な帯状にはならない。
愛知県の記録は少ない。1006
ツツジメムシガ
2018・10・2 豊川市足山田(70m)
食餌・ミツバツツジ
頭頂~胸部背面~前翅後縁は白い。顔面は光沢のある淡黄色。前翅は金褐色で暗褐色の細かい横条を散らす
愛知県の記録は少なめ
1005
ナナカマドメムシガ?
2022・7・1 設楽町裏谷(920m)
食餌・ナナカマド
ズミメムシガ(未)に似るが肩から前縁基部は金黄色で前縁外方は赤褐色で白斑は無い。モチツツジメムシガ(未)は肛角の三角白斑が狭い。
愛知県の記録は見当たらない 998
このナナカマドメムシガに酷似して、外観からの区別が難しいとされるものにブナメムシガが存在する。当地ではナナカマドは確認出来ていないので、この個体はブナメムシガの可能性の方が高いのかも知れない。
オオキメムシガ
2018・9・16豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
前翅は淡黄色の地色で全体に淡褐色のさざ波模様がある
愛知県の記録は少ない
1004
スギメムシガ
2020・6・19 豊川市千両町(150m)
食餌・スギ
頭頂は黄色く顔面は白い。胸部・前翅はかすかに紫みを帯びる真鍮褐色。
愛知県の記録はやや少なめくらいか
1009
アトスカシモンヒメスガ
2020・6・14 豊川市曙地区(20m)
食餌・
頭部は淡黄色。胸部背面と前翅は黒灰色または暗紫褐色で、やや金属光沢のある淡色。触角には先端近くに白い部分があるものが多い。
愛知県の記録は少ないがおそらく普通種 979
ホソバコスガ
2021・4・3 新城市富岡(120m)
食餌・ツルウメモドキ マユミ 他
下唇髭の鱗毛はよく発達し、第3節はブラシ状となって広がり先端を覆いこむ。前翅は淡黄色~淡褐色だが色彩や斑紋に変異が多い
普通にみられる 974
ネムスガ
2020・8・29 設楽町田峯(620m)
食餌・ネムノキ
ネムスガ上科ネムスガ科
地色が灰色に黒点列のスガ群に似るが、別の科。後縁(開合部)付近に黒点が無いのが特徴。
やや少なめくらいか
1097
愛知県で記録のあるスガ上科
サンゴジュニセスガ 頭頂の鱗毛は黄土色で前翅は暗褐色で細かい斑点を持つ。少ない ニセスガ科
アセビツバメスガ 前翅は白色で後縁の1/4と中央手前から翅頂部へ2本の黒褐色線が走り翅頂から3/5地点で合一する。 やや少ない スガ科
シロツバメスガ アセビツバメスガに酷似するが、2本の黒褐色線の合一地点がやや翅頂寄りとなる 少ない スガ科
ツルウメモドキスガ オオボシオオスガに似るが小型で黒点が小さい
愛知県の記録は少なめ スガ科
コマユミシロスガ ツルウメモドキスガに似るが、黒点の数が特に外縁部で少ない 愛知県の記録は少ない
モトキスガ 灰色の前翅の基部1/5程が黄土色がかる。黒点は小さく45~60個
愛知県の記録は少ない
ツマグロハイスガ 暗灰色に黒点のグループで、前翅の縁毛は外縁部に黒色部を持つ 愛知県の記録は少なめ
ベンケイソウスガ ツマグロハイスガに似るが小黒点の数は15~30と少ない
愛知県の記録は少ない
シロズキヌスガ 頭頂・前胸は白く前翅は灰色で光沢がある
愛知県の記録は少ない
ヒメシロジスガ 頭部・胸部背面は白色。前翅は灰白色で翅端に向かって褐色となり、小黒点が4縦列に並ぶ 愛知県の記録はやや少ない
オオシロジスガ 前種に酷似するが一回り大きい
愛知県の記録は少ない
マンネングサヒメスガ 前翅は黒褐色で中央と前縁の翅頂手前に目立つ白い斜条を持つ 愛知県の記録は少ない
カタキンメムシガ 前翅は光沢のある暗褐色で後縁に沿って白色帯がある。触角は黄色と黒のまだら 愛知県の記録は少なめ
リンゴヒメシンクイ 頭部~胸部背面は白く前翅は紫がかった暗褐色で後縁側は部分的に淡色 愛知県の記録は少ない
ズミメムシガ 前翅は基部~基部2/3は白く中央に金黄土色の帯がある
愛知県の記録は少ない
モチツツジメムシガ ズミメムシガに似た雰囲気だが褐色部分が広め
やや少ないくらいか
クロモンメムシガ 頭部~中胸背面は白く肩板は金黄色 前翅は淡灰褐色で不鮮明な暗色紋を持つ 愛知県の記録は少ない
アトモンメムシガ 頭部~中胸背面、肩板は白 淡褐色の前翅は後縁付近で白くなり後縁中央付近に長方形の暗色紋がある 記録は少ない
シロズメムシガ 頭頂と中京背面は白く、前翅は光沢のある黄土色で細かい淡黄色斑が散在する 愛知県の記録は少ない
シロオビキンメムシガ 頭頂~中胸背面は白。前翅は光沢のある濃銅金色で白い2横線と3斑点を持つ 愛知県の記録は少ない
シンチュウムモンメムシガ 頭頂は淡黄色で顔面は真鍮色。胸部・前翅は光沢の強い真鍮色。 愛知県の記録は少なめ