クルマスズメ
2020・6・12 豊川市千両町(150m9
食餌・ノブドウ ツタ エビヅル
茶色の濃淡の縞模様で背筋が白い。
山麓部~山地までどこでも多い。
3039
ブドウスズメ
2020・6・25 豊川市千両町(150m)
食餌・ヤブカラシ ノブドウ 他
クルマスズメと同じくらいの大きさ。山地よりも平地に多い種と思われる。
3041
ハネナガブドウスズメ
2018・4・30豊根村坂宇場(1150m)
食餌・サルナシ シマサルナシ
ブドウスズメに比べ外縁近くの白いラインがあきらかに長い。ブドウスズメより山地性のようで奥三河ではよく見かける。豊川市でも記録されている。3040
トビイロスズメ
2017年8月3日 豊川市東上(118m)
食餌・クズ フジ ハリエンジュ他
大型が多い茶色のスズメガの中でも一際大きい。
普通種だがそれほどは見かけない。
3018
モモスズメ
2020・6・12 豊川市千両町(150m)
食餌・ウメ モモ サクラ 他
後翅を見せないで止まる時は次種に似るのでこちらにも掲載。
かなりの普通種。
3020
クチバスズメ
2021・6・11 設楽町川合(230m)
食餌・クリ クヌギ アラカシ 他
モモスズメを地味にしたような蛾で一回り大きい。
普通種だろうがそんなには見ない印象。
3023
ヒメクチバスズメ
2018・8・17豊根村坂宇場(1150m)
食餌・シナノキ オオバボダイジュ
クチバスズメより小さくモモスズメの様に赤くもない。
愛知県の記録は少なめ。
3022
ヒサゴスズメ
2020・5・11 設楽町三都橋(620m)
食餌・ヤシャブシ ヤマハンノキ
中央の濃色紋には個体差がある。
100㍍以下の低標高地でも見られるが山地の方が多い。普通種。
3026
コウチスズメ
2017・4・28 豊川市曙地区(20m)
食餌・ドウダンツツジ スノキ
後翅に大きな眼状紋があり、ウチスズメ(未)に似るが小さい。
やや少なめ。
3029
サザナミスズメ
2020・8・12 設楽町田峯(620m)
食餌・イボタ ハシドイ トネリコ
少し緑がかった黒褐色に霜が降ったように白をまぶすやや小さめのスズメガ。それほど見かける印象は自分には無いが、平地から山地まで記録は多い。 3010
ヒメサザナミスズメ
2018・8・4 設楽町裏谷(900m)
食餌・イボタ ハシドイ トネリコ
サザナミスズメにそっくりで翅表での区別は困難だが、一回り小さい。見分けるのは腹部を見るのが一般的。山地性でサザナミスズメよりは少ない。3012
左 サザナミスズメ 大きめで白い腹部に黒い窓があるような色合い。
右 ヒメサザナミスズメ 小さめで腹部は一面同じ色合い。
クロテンケンモンスズメ
2020・8・7 設楽町田峯(620m)
食餌・イボタ ハシドイ トネリコ
前翅中央に白い点があるのでサザナミスズメのような印象を受ける。山地性でブナ帯ではよく見かける。
良く似たオビグロスズメは白点が無く、愛知県では珍しい。 3013
クロスズメ
2020・8・12 設楽町田峯(620m)
食餌・マツ類
小さめの黒っぽいスズメガで後縁内側が赤味ががる。山地のカラマツにつく、前翅後縁が赤く無いマツクロスズメが存在する。
愛知県の記録はやや少なめ
3009
ビロードスズメ
2018・6・12 新城市作手(550m)
食餌・ヤブカラシ ツタ ブドウ他
ミスジビロードスズメに極めて良く似ていて区別は難しい個体も多い。
外縁は本種の方が丸いとされる。
愛知県の記録は多め。
3069
ミスジビロードスズメ
2017・6・30 豊川市千両町(120m)
食餌・ガクウツギ ガクアシザイ
ビロードスズメに酷似するがやや小型。前翅外縁部に淡黄色斑がある。外縁は直線状。ビロードより少し記録は少ないがそれでも普通種。
3070
コスズメ
2021・5・12 豊川市曙地区(20m)
食餌・ヤブカラシ ノリウツギ 他
夜間、飛んでいる姿を見かける割にはライトに来る数は少ないし、数度ぶつかって直ぐ逃げてしまうことがままある。愛知県の記録はとても多い。 3065
セスジスズメ
2020・8・15 豊川市曙地区(20m)
食餌・ヤブカラシ ノブドウ 他
コスズメによく似るが翅の濃色部と淡色部のメリハリが強い。
コスズメよりは少なめだが普通種。
3066
キイロスズメ
2018・6・16 豊川市平尾町(65m)
食餌・ヤマイモ オニドコロ
前二種に似た雰囲気だが黄緑がかり綺麗。
普通種だが、最近やや減少傾向との意見が聞かれる。
3061