ナカノホソトリバ

2017・8・16 豊川市宮路山(270m)

食餌・メドハギ ヤマハギ

 

前後翅共にやや赤味を帯びた褐色で、暗灰褐色鱗を散布する。胸部後方から腹部前方にかけてやや緑味を帯びる。平地のかなりの普通種

2033

ウスキヒメトリバ

2022・4・12 豊川市千両町(150m)

食餌・フジバカマ属(海外知見)

 

淡黄白色の種で前種よりも淡く小さい。前翅の切れ込みは深く、中央にある黒斑にまで達する。

やや少なめくらいか

2076

エゾギクトリバ

2017・10・8 豊川市萩地区(150m)

食餌・キク科

 

前翅前縁の外寄りに黒褐色の逆三角紋が目立つ。

比較的普通に見られる

2036

クワヤマカマトリバ

2022・6・9 新城市作手(540m)

食餌・ヨモギ ヨメナ ノコンギク

 翅頂付近の黒褐色斑は明瞭に現れ、横脈付近の黒褐色斑も大きい。前縁にある黒褐色の短線ははっきりしている。胸背は淡黄白色で前半だけ灰色鱗を散布する。

やや少ない。2071

エゾギクトリバ

2017・7・21 豊川市曙地区(20m)

食餌・キク科

 

白っぽい個体

 

2036

ブドウトリバ

2018・7・14豊根村坂宇場(1150m)

食餌・ヤブカラシ ノブドウ 他

 

全体に暗褐色の個体が多く、黒っぽく見える傾向にある。

後翅第3羽状翅の後縁基部寄りに5~6個の小点が並ぶ

やや普通くらいか 2051

キンバネチビトリバ

2019・7・25 豊川市曙地区(20m)

食餌・カタバミ

 

光沢のある橙褐色で、中室内・横脈上及び各羽状翅に黒鱗がある。

やや普通くらいか

2061

キンバネチビトリバ

2015・4・30 豊川市曙地区(20m)

食餌・カタバミ

 

褐色味が強い個体。

 

平地の住宅地でよく見かける

2061

コブドウトリバ

2022・9・22 豊川市曙地区(20m)

食餌・ヤブカラシ

 

色合いは前種に似て前翅は赤褐色。腹節の第一節と四節は赤みを持つ。

愛知県の記録は見当たらない

2053

シラホシトリバ

2023・9・6 豊川市平尾町(64m)

ノブドウ ヤブガラシ 他

 

雰囲気はキンバネチビトリバに似るが、胴は全体に金褐色で一部が突き出ているように見える。

愛知県の記録は少ない

2027

ヒルガオトリバ

2020・11・19 豊川市曙地区(20m)

食餌・ヒルガオ サツマイモ 他

 

比較的大きめで単調な色彩。胸部から腹部に繋がる形が特徴的。

多化性だが晩秋によく見かける。

記録はやや少なめ

2075

トキンソウトリバ

2017・8・25 豊川市平尾町(65m)

食餌・トキンソウ アゼナ

 

中室端から前縁にかけて三角状に黒褐色斑がある。第3羽状翅の後縁には黒褐色の特殊鱗がまばらに生える

愛知県の記録では普通種

2050

フキトリバ

2022・5・11 新城市吉川(130m)

食餌・フキ ツワブキ 他

 

前後翅とも白地に淡褐色鱗を散布するが濃淡の個体差はあるとされる。

胴体はこの仲間としては太く短い。

普通種とされるが愛知県の記録は少なめ。2077

マダラニジュウシトリバ

2021・6・12 田原市堀切町(30m)

食餌・スイカズラ

 

ヤマトニジュウシトリバに似るが、黄色紋が目立ち斑紋のコントラストが明瞭。

記録はやや少なめくらい

1325

ヤマトニジュウシトリバ

2023・5・5豊根村坂宇場(1150m)

食餌・

 大きさは前種同様で、未遭遇のアヤニジュウシトリバより小さい。前翅の斑紋は前種にくらべ黄色斑が無いので暗く、後翅では斑紋が目立たない。愛知県の記録は見当たらない。1324