ハガタエグリシャチホコ
2022・8・26豊根村坂宇場(1150m)
食餌・ケヤキ ヤシャブシ クルミ他
独特な模様だが、クレナイハガタシャチホコに酷似する。本種の♂触角は各小節が幅広い三角板状で、角度によって両葉櫛歯状に見える。
夏季にかなり多く見られる
3161
シロスジエグリシャチホコ
2021・6・18豊根村坂宇場(1150m)
食餌・カエデ属
前翅の前縁は黒く二つの白点がある。外縁は白化粧をして美しい。
愛知県ではブナ帯の採集例が目立つ
3168
シーベルスシャチホコ
2019・5・1 豊根村坂宇場(1150m)
食餌・ヤシャブシ シラカバ 他
どことなく前種に似た雰囲気が感じられたからココに。
愛知県での記録は少なめ。
3172
プライヤエグリシャチホコ
2018・5・12 新城市作手(550m)
食餌・ケヤキ属
ウスヅマシャチホコ(未)に似るが本種は内横線と外横線の間がより濃くなると言われる。
県内では低山地から山地帯まで見られる。
3170
エゾエグリシャチホコ
2018・8・3豊根村坂宇場(1150m)
食餌・ミズナラ トチノキ ナナカマド
胸部の毛束は黄色味がかり後縁の黒ずみが弱いのと内外横線で本種と判断。酷似した種にクワヤマエグリシャチ ホコがある
ブナ帯での記録が散見される
3164
エグリシャチホコ
2022・8・18豊根村坂宇場(1150m)
食餌・ヤシャブシ ヤナギ類 他
前翅地色は明るい茶色から焦げ茶色まで個体差がある。胸部背面の毛束の色は白みが強い。外横線は前縁で翅頂部には向かわない。
愛知県の記録は少ない 3165
スジエグリシャチホコ
2015・8・31豊川市本宮山頂(750m)
食餌・カエデ類 ムクロジ
内外横線は二重となり明瞭で、地色は焦げ茶色。
山地で記録されているが余り多くない。
3167
クロエグリシャチホコ
2022・8・26豊根村坂宇場(1150m)
食餌・カエデ類 トチノキ
地色は黒褐色で内外横線は殆ど目立たない。
低山地から上部にかけて記録されている。
3166
オオエグリシャチホコ
2020・6・12 豊川市千両町(150m)
食餌・フジ ニセアカシア
飛んできた当初は暴れるが一度止まるともう指で摘まんでも動かなくなったりする。山麓部から低山地にかけてかなり多い。
3181
キエグリシャチホコ
2020・11・14豊根村坂宇場(1150m)
食餌・トチノキ・カエデ類・他
秋~晩秋に見られるシャチホコで山地で良く見られる
3175
ヒナシャチホコ
2017・6・2 豊川市千両町(110m)
食餌・ポプラ ヤマナラシ
静止長が15ミリに満たない小型のシャチホコ。エグリシャチホコに似た雰囲気だが外縁は丸い。低地から山地まで記録されているが意外に少ない? 3186
ウスイロギンモンシャチホコ
2020・6・6 豊川市平尾町(65m)
食餌・コナラ ミズナラ
ギンモンシャチホコに似るが銀紋が一列に縦に並ぶ。
山麓から山地まで個体数は多い。
3179
エゾギンモンシャチホコ
2020・8・1 設楽町裏谷(900m)
食餌・ブナ
ブナ帯のシャチホコで前種より赤味が強く、一見して違うと判る。
ブナ帯では割合見られる。
3178
ギンモンシャチホコ
2024・8・11豊根村坂宇場(1250m)
食餌・ハルニレ ケヤキ
銀紋列は上記2種とは異なり、胸部を取り囲むように配置される。
愛知県の記録はやや少なめ
3180