クシヒゲマガリガ
2014・4・2 新城市吉川峠(200m)
食餌・リョウブ
マガリガ科
♂触角は櫛歯状。紫がかった暗褐色の地色にぼやけた白点を散らす。
愛知県の記録はやや少ない
29
ハンノキマガリガ
2021・3・20 豊川市平尾町(65m)
食餌・ハンノキ
前翅はややまだらのある茶褐色で、後縁2/3と1/3に白条を有するが、無いものもいる
春先に見られ記録は少ないが時として多く見られる 28
クヌギキムモンハモグリ
2020・6・19 豊川市千両町(150m)
食餌・コナラ クヌギ カシワ他
ムモンハモグリガ科
前翅は一様に淡い黄色の小さな種
愛知県の記録は少なめ
68
キイチゴクロムモンハモグリ?
2022・6・8 豊川市千両町(290m)
食餌・ニガイチゴ クマイチゴ
ムモンハモグリガ科
この仲間で前翅はもとより頭部も暗色の種は少なく、キイチゴクロムモンハモグリが最も近いのではないか
との仮同定。
70
ヒサカキムモンハモグリ
2024・6・15 蒲郡市五井町(290m)
食餌・ヒサカキ ハマヒサカキ
頭部~前翅4/5までは淡黄褐色で外方は暗褐色。クロキムモンハモグリに似るが翅端の暗色部はこちらの方が広い。
70-2
チャイロエダモグリガ
2022・5・5 豊川市千両町(150m)
エダモグリガ科
前翅は淡黄色で淡褐色鱗を散らす。外縁付近は黒褐色鱗も加わる。縁毛は暗色。後縁の中央付近と3/4付近に黒斑があり隆起する。
1175-3
シロズキヌスガ
2022・8・18豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
頭部は白色。前翅は幅広く、光沢を持つ。暗色鱗を多く散らし外縁に向かうほど濃色となる。
愛知県の記録は少ない。
968
ヒノキハモグリガ
2020・6・20 設楽町田峯(620m)
食餌・ヒノキ サワラ
スガ科
頭頂と中胸背面は純白で、顔面は淡黄色。肩板は金黄色。前翅は光沢がある金黄色で細かい白斑が散布し、金褐色の幅広い斜条が走る。
記録は普通にある 1003
ツツジメムシガ
2018・7・14豊根村坂宇場(1150m)
食餌・ミツバツツジ
スガ科
頭頂~胸部背面~前翅後縁は白い。顔面は光沢のある淡黄色。前翅は金褐色で暗褐色の細かい横条を散らす
愛知県の記録は少なめ
1005
アトスカシモンヒメスガ
2020・6・20 豊川市自宅前(20m)
食餌・
スガ科
自宅前によく来る頭が黄色い、黒くて細いミクロの一つ。ハチノスツヅリガに似るが、触角の前端寄り数節が白い。愛知県の記録は少ない
979
スギメムシガ
2020・6・19 豊川市千両町(150m)
食餌・スギ
スガ科
頭頂は黄色味が強いが顔面は白い。前翅はかすかみ紫みを帯びた真鍮色~褐色。
やや少ないくらいか
1009
シンチュウムモンメムシガ
2023・6・23豊根村坂宇場(990m)
食餌・
スガ科
頭頂は淡黄色で顔面は光沢のある真鍮色。中胸背面と前翅は光沢の強い真鍮色。
愛知県の記録はやや少ない
995
オオキメムシガ
2018・9・16豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
スガ科
前翅は淡黄土色で全体に不鮮明な多数の細い淡灰横線を持つ
愛知県の記録は少ない
1004
クロツヤマガリガ
2024・4・6 新城市中宇利(100m)
食餌・クリ フジ カエデ属 他
前翅は艶のある黒色で、頭部下面~頭頂は淡黄色。触角は黒く太い。
春に現れる昼行性の種。
愛知県の記録はやや少なめくらいか
31
ムラサキツヤマガリガ
2019・6・29 設楽町裏谷(900m)
食餌・ミツバツツジ類
マガリガ科
頭部が黄色くて前翅の幅は広くずんぐりした印象の蛾。触角は前種同様に太め。
愛知県の記録は少ない
32
フタモンマガリガ
2024・5・18 豊根村三沢(1050m)
食餌・オオカメノキ
紫色の艶のある黒い前翅の前縁に、二つの黄白色の半円紋がある。顔面も淡黄色。
愛知県の記録は見当たらない
4580
ウスグロイガ
2015・12・2 豊川市曙地区(20m)
食餌・動物質の毛や加工品
ヒロズコガ科
前翅は灰色を帯びた黄土色。3つの黒点を持ちしばしば基部にも不鮮明な1~2個の黒点が出る。
愛知県の記録は少ない
711
ヒロズミノガ
2024・8・3 蒲郡市五井町(290m)
食餌・地衣類
ミノガ科
静止長4ミリ程の小型種。明灰白色の地色に黒褐色の斑紋を散りばめる。斑紋にはやや個体差があるとされる。酷似するオオヒロズミノガとは触角で区別される。719
トリアシショウマツヅリコガ
2022・11・3 新城市本宮山(700m)
食餌・トリアシショウマ
科未整理種
6・8・11月に確認しているので多化性のようだ。食草のトリアシショウマが見られない地域でよく見るので別の植物にもおそらくつく。
890-2
シダシロコガ
2020・6・25 豊川市千両町(150m)
食餌・ヒメワラビ
科未整理種
前種に似るがやや小さくて白みが強い。
知らない内にカーテンによく止まっている。
890-3
ツガヒロバキバガ
2020・8・7 設楽町田峯(620m)
食餌・ツガ モミ トウヒ
ヒロバキバガ科
白地に暗褐色の帯状の斑紋が複数あるが、個体差がある。
山地ではそこそこ見かける
1175
トガリヒロバキバガ
2024・8・13 豊根村三沢(950m)
食餌・
ヒロバキバガ科
静止型はオビマルハキバガ科に似る。小型だが非常に派手な色彩で似た種はいない。
愛知県の記録は見当たらない
1175-2
アカザフシガ
2015・7・21 豊川市篠田(30m)
食餌・アカザ ハマアカザ
ツツミノガ科
極小種の多いツツミノガ科では大型。前翅基部から1/3と2/3の位置に小黒点がある。
愛知県の記録は少ない
1205
カシワピストルミノガ
2023・6・10 豊川市千両町(150m)
食餌・クヌギ カシワ ミズナラ
ツツミノガ科
ミヤマピストルミノガに酷似するが良く目立つ条線はやや橙色を帯びる。より低地性の傾向があるようだ。愛知県の記録は少ない 1204-4
1204-4
シロミャクツツミノガ
2024・10・14 豊川市千両町(100m)
食餌・イタドリ?
ツツミノガ科
比較的大型で濃色。斑紋の似たウスシロミャクツツミノガは触角の輪紋が目立たないが、本種では明瞭。
愛知県の記録は見当たらない
1191
ハゴロモヤドリガ
2015・8・27 豊川市足山田(70m)
ハゴロモ類・ウンカ類に寄生
セミヤドリガ科
前翅は幅広い三角形で一様に黒褐色。触角は♂♀共に櫛歯状だが、長いのは♂だけ。
愛知県の記録は少なめ
1366
シロモンクロシンクイ
2021・4・3 新城市富岡(120m)
食餌・コナラ アラカシ等の菌えい
前翅基部に黄白色の横線を持たないこと、翅頂付近の内縁側の横線がより細いことがニセとの区別点
比較的普通に見られる
1329
ニセシロモンクロシンクイ
2024・9・7豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
前種に似るが前翅の基部に淡白色の破線を持つ
愛知県の記録はよく分からない
1329-2
コブシロシンクイ
2018・6・9 豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
頭部は白色 前翅も白で前縁中央付近に複数個の黒点と、中央付近に基部に向かい滲む黒条が目立つ
愛知県の記録は少ない
1333
クロボシオオシンクイ
2022・7・23 設楽町裏谷(920m)
食餌・セイヨウシャクナゲ
前翅は白色で黒い斑紋を多数持つ。静止長10ミリを超え、この中では大きめ。
愛知県の記録は少なめ
1330
ハルノチビミノガ♂
2021・3・19 新城市富岡(120m)
食餌・キノコ類
ナツノチビミノガ♂に酷似するが本種の出現期は早春から
♀は無翅有脚型。
愛知県の記録は少ない
683
イヌマキミドリスガ
2021・5・6 豊川市萩地区(150m)
食餌・
緑がかった前翅で銀白条がクロスするように見える静止形。下唇髭はよく目立つ。
ウスチャホソキバガ
2022・7・16 豊川市曙地区(20,)
ホソキバガ科
頭部~前翅は黄褐色で中心線に沿って暗色。前翅には1/4の地点に大きめの暗色斑があり外方3/4地点には複数の暗色点がある。頭頂部は暗色で、よく似たシロガシラホソキバガとの区別点となる。1323-3
シロオビクサモグリガ
2022・4・7 新城市富岡(120m)
食餌・
クサモグリガ科
静止長はこの個体で4ミリ程。暗灰色の前翅の中央付近に明瞭な白帯がある。
愛知県の記録は不明
1177-2
ヒメササベリガ
2022・8・6 設楽町裏谷(920m)
食餌・
ササベリガ科
前翅は濁った白色。中帯と外半は淡褐色。中室端に黒点があり白色鱗で囲まれる。
愛知県の記録は少ない
1035-7
サビイロササベリガ
2024・8・13 豊根村三沢(950m)
食餌・
前翅後縁には3対の黒色の鱗粉隆起がある。前種にやや似るが、本種は基半部から暗色。不定形の3つの錆色斑が目立つ。愛知県の記録は少ない。 1034-3
モモハモグリガ
2023・7・1 豊根村坂宇場(1220m)
食餌・モモ サクラ リンゴ
モモの害虫として駆除対象。静止長3~4ミリ程度と小さく白銀色で細長い。前縁外方は黒褐色のまだらでその下方に横長の橙黄色斑が目立つ。
小さいせいか記録は少ない 742
ツルウメモドキシロハモグリ???
2023・6・18豊根村坂宇場(1220m)
食餌・ツルウメモドキ コマユミ他
ハモグリガ科
サルトリイバラ・ツリバナ・ウメバチソウ等の似たシロハモグリがいくつかいて外観での区別は難しいとされる疑問種。
とりあえずの処理で745
クヌギチビガ
2024・6・7 蒲郡市五井町(290m)
食餌・クヌギ
チビガ科
前翅は茶白色で茶色鱗が散在する。
静止長3ミリ程のかなりの小型種。
愛知県の記録は見当たらない
729-21
キンツヤモグリチビガ
2022・5・20 設楽町田峯(620m)
食餌・
モグリチビガ科
頭部が花びらのように見えるモグリチビガの中では大型(それでも小さい)白帯の内側は艶のある紫色を帯びる。
25-42
モグリチビガの一種?
2017・6・16 豊川市萩地区(150m)
食餌・
モグリチビガ科
静止長2㍉程しかない極小蛾。
クヌギモグリチビガ風だが同定は無理だろう
モグリチビガの一種
2017・8・20 豊川市千両町(45m)
食餌・
モグリチビガ科
淡黄色で前翅中央に暗色点の種は候補も分からない キイロモグリチビガ風か
ツマキヒラタモグリガ
2024・7・5 豊根村三沢(1050m)
食餌・
後縁中央にある暗色点は小さいが濃い。翅頂を囲むように二本の暗褐色線があり、基部側のものの方が濃い。愛知県の記録は見当たらない
27-3
ヒラタモグリガの一種
2020・8・13豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
ヒラタモグリガ科
似たような斑紋の種が複数種いて不明
スイコハネガの一種
2024・4・13 豊根村三沢(1050m)
食餌
紫褐色の前翅に白銀点を散らす。後角手前にある斑紋は大きい。似たような斑紋を持つものが数種いる。
未整理
2021・5・14 豊川市千両町(150m)
食餌・
前翅のほぼ中央と基部後縁が銀白色
禿げたキバガ上科
2019・5・25豊根村坂宇場(1150m)
ゲンゴロウのような頭部をした蛾が来た!と番頭さんに訊ねた所「傷んだキバガでは」とのご回答。言われてみれば確かにヒゲナガキバガかヒラタマルハキバガの雰囲気が。こんなになってしまうのだねぇ。
蛾に似た虫
オオワラジカイガラムシ♂
2022・4・22 豊川市千両町(290m)
ワタフキカイガラムシ科
♀はずんぐりしたワラジムシに似ていて翅は無い。
チョウバエ科の一種
2017・7・28 豊川市萩地区(150m)
極小サイズでトイレ等にも湧くチョウバエの仲間。
ヒメトビケラの仲間
2022・5・25 豊川市平尾町(64m)
老眼では小型ヒメハマキと勘違いしてファインダーをついつい覗いてしまうトビケラの仲間。