ウラモンチビアツバ
2015・8・14 豊川市千両町(120m)
食餌・
亜科不確定
エグリノメイガに似た雰囲気の小型アツバ。前翅は灰黄色~暗灰色で、黒色の腎状紋が目立つ。
やや少なめな普通種くらいか
4408
クロテンカバアツバ
2018・6・1 豊川市萩地区(150m)
食餌・ズミ 他
亜科不確定
前翅は淡黄色で褐色鱗を散らす。各横線は不明瞭なものが多く、中室端紋は濃色斑となる。
各地でとても多い
4411
ホソバカバアツバ ??
2015・8・9 新城市作手(550m)
食餌・
亜科不確定
クロテンカバアツバに似るが一回り小さく前翅は細長い。外縁は褐色に縁取られ縁毛は黄色。この個体は正直、かなり同定に不安あり。愛知県の記録は少ない 4412
フタテンチビアツバ
2017・6・9 豊川市平尾町(65m)
食餌・
亜科不確定
地色は前種に近いが、前縁中間付近に暗色斑がある。横脈紋は二つの黒点となる。
各地で普通に見られる
4414
ウスオビアツバモドキ
2017・6・16 豊川市萩地区(150m)
食餌・
アツバモドキガ科
上記数種に似るが、横脈紋は淡色の線状。
普通に見られる
4416
ミジンアツバ
2020・6・2 設楽町田峯(620m)
食餌・
ミジンアツバ亜科
前翅は灰褐色で中央は帯状に濃色。その外側は直線的で白く縁取られる。内横線は破線の鋸歯状。亜外縁線は淡色で外縁に並行。
愛知県の記録は普通。4434
マガリミジンアツバ
2020・5・30 設楽町田峯(620m)
食餌・
ミジンアツバ亜科
ミジンアツバに似るが、中央の褐色帯の外側は直線的にならないとされる。
愛知県の記録は少ない
4435
クロスジヒメアツバ ♂
2015・10・16 豊川市足山田(70m)
食餌・ハッカ(欧州知見)
ミジンアツバ亜科
♂は灰褐色~暗褐色で、翅頂から発する淡色条が目立つ。
各地で記録は多い。
4438
クロスジヒメアツバ ♀
2015・9・9 豊川市曙地区(20m)
食餌・ハッカ(欧州知見)
ミジンアツバ亜科
♀は♂に比べて小型で色彩は黒褐色。外横線の後縁部が細い淡色条となる。
各地で記録は多い
4438
ハスオビヒメアツバ
2015・10・9 豊川市足山田(70m)
食餌・
ミジンアツバ亜科
地色は淡褐色~濃褐色まで個体差があるが、同属他種と違い中室端の暗色点が目立たない。
各地で記録は多い。
4440
ウスオビヒメアツバ
2015・8・14 豊川市千両町(120m)
食餌・
ミジンアツバ亜科
前種に似るがやや前翅が細く、中室端に小黒点がある。
前種に比べると少なめ
4441
メスグロヒメアツバ ♂
2018・4・21 豊川市千両町(150m)
食餌・
ミジンアツバ亜科
♂の前翅の地色は灰白褐色、♀は褐色。中室内の黒紋は大きく半円形。
愛知県の記録は少なめ
4443
チビアツバ
2017・7・14 豊川市千両町(290m)
食餌・
ミジンアツバ亜科
前翅は黄褐色のものが多いが個体差がある。中室端の黒紋は中心が淡色。
愛知県の記録は普通位
4445
テンクロアツバ
2018・4・20 豊川市萩地区(150m)
食餌・カモジグサ ササ類 他
テンクロアツバ亜科
前翅は明るい灰黄色で、外縁と縁毛は橙色を帯びる。横脈紋は暗色の楕円形で、その中に黒点が二つ目立つ。普通に見られる
4418
タケアツバ
2020・8・21 設楽町田峯(620m)
食餌・モウソウチク マダケ 他
テンクロアツバ亜科
翅表は淡黄色で中室端に微小な黒点が二つある。(よく似たムモンキイロアツバは1黒点で下唇髭が長い)
記録は普通~多めだが、それほど出会えていない。4420
マエシロモンアツバ
2021・5・14 豊川市千両町(150m)
食餌・
テンクロアツバ亜科
前縁は暗褐色だが、その下が基部から翅頂線まで白色帯となる独特の斑紋。
愛知県の記録はやや少なめ
4421
フタテンアツバ
2015・10・7 豊川市曙地区(20m)
食餌・ケチヂミザサ
テンクロアツバ亜科
前翅は灰茶褐色で中室端に2小黒点がある。中・外横線は前縁下で鋭角に曲がり平行する。
愛知県の記録は普通くらい
4422
トビイロフタテンアツバ
2017・5・19 豊川市萩地区(150m)
食餌・
テンクロアツバ亜科
前種に似るが外半部はやや紫がかる。外横線は不鮮明で後縁付近で外側に曲がる。
前種に比べると少なめ
4423
クリイロアツバ
2016・11・20 豊川市足山田(70m)
食餌・ネザサ
テンクロアツバ亜科
上記2種より一回り大きい。前翅は暗灰褐色で、中室端に2つの黒環紋があり、その周囲は楕円形に灰色味を帯びない。比較的普通に見られる。4424