ウスアカムラサキマダラメイガ
2017・8・13 豊川市萩地区(150m)
食餌・クリ イヌマキ ナシ 他
頭部と前翅外半は赤褐色。白く直線状な内横線の内側は淡茶褐色。
各地にいたって普通に見られる
1977
ウスクロスジマダラメイガ
2018・4・30豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
ウスアカムラサキに似た配色だが、基部も外半部もより濃色。内横線は白色で二重だが、内側の線はかすかに認められる程度。愛知県の記録は少ない。1941
フタスジアカマダラメイガ
2018・6・9豊根村坂宇場(1150m)
食餌・マユミ コマユミ ツリバナ
白色の内横線の外側には隆起した黒色鱗があり、その外側には不明瞭な暗黄赤色帯がある。
愛知県の記録はやや少ない
1960
ウスアカマダラメイガ
2020・6・27 設楽町田峯(620m)
食餌・コナラ クヌギ ミズナラ
この種も基部や内横線付近が隆起する。翅の中央付近は広く白灰色を帯び、横脈の2黒点は明瞭。
やや普通に見られる
1964
マツノマダラメイガ
2017・8・17豊川市本宮山頂(750m)
食餌・モミ スギ カラマツ 他
内横線の波状は強く、その縁側に不明瞭な赤帯がある。亜外縁線は強く鋸歯状に曲がる。
愛知県の記録は少ない
1974
マツノシンマダラメイガ
2022・6・17 豊川市平尾町(64m)
食餌・クロマツ アカマツ 他
マツノマダラメイガに似るが内横線の波状はやや弱く、赤帯は明瞭。亜外縁線は鋸歯状をなさない。
愛知県の記録はやや多め。
1973
ギンマダラメイガ
2021・6・12 田原市堀切町(30m)
食餌・マサキ ツルウメモドキ
地色は黒色鱗を散らした灰色。内横線は白で直線的にやや外方に傾斜し、その外側は黒で縁取られ、更にその外側に淡赤褐色のくさび紋がある。県内の記録はやや普通。
1982
アカモンマダラメイガ
2024・9・27豊根村坂宇場(1250m)
食餌・
白く直線的な内横線の外側、灰白色で弱く波状をなす亜外縁線の内側の特に後縁部が赤色に縁取られる。
愛知県の記録は見当たらない
1934-2
ナシモンクロマダラメイガ
2018・7・27 新城市作手(580m)
食餌・エノキ ナシ アラカシ
全体に赤みを帯び、静止状態の中央に白く細い弧状紋があり、その内側は細く黄色味を帯びる。外方には黒条帯があるが、発達度合いは個体差が大きい。各地でよく見かける
1965
ナシモンクロマダラメイガ
2020・5・27 豊川市千両町(150m)
食餌・エノキ ナシ アラカシ
外方がかなり黒いタイプ。こちらの方がよく見かける。
1965
アカグロマダラメイガ
2020・6・20 設楽町田峯(620m)
食餌・
前翅は淡褐色~赤褐色。内横線は波状をなしその内側は赤みが強い。外横線は中央部で外側に突出する。
愛知県の記録は比較的少なめ
1993
マツアカマダラメイガ
2024・8・2 豊根村三沢(950m)
食餌・クロマツ アカマツ 他
前種に似るが、より淡色で内横線は緩やかに湾曲する。横脈上には白斑がある。
愛知県の記録はやや少ない
1976
アカウスグロマダラメイガ
2015・6・23豊川市本宮山頂(750m)
食餌・
白い内横線はやや太く弧状。内側は黒味が少ない赤で外側はやや暗く黒の縦条が走る。
愛知県の記録は少ない
2013-1
ウスアカモンクロマダラメイガ
2020・8・22豊根村坂宇場(1150m)
食餌・コマユミ ツリバナ 他
♂の触角は単櫛歯状。地色は暗灰色で赤みを帯びるが、個体差がある。内横線は灰白色で、前縁部はぼやける。その内側に後縁寄りには茶褐色の斑紋がある。県内の記録はやや少なめ 2006
スジグロマダラメイガ
2018・6・30豊根村坂宇場(1150m)
食餌・
♂の触角は単櫛歯状。前種に似るが淡色で、内横線の両側が黒で縁取られる。
愛知県の記録は少ない
2007
ニシザワマダラメイガ
2021・10・2 豊川市平尾町(65m)
食餌・
前翅は茶褐色~灰黒褐色で、♂は前翅前縁下中央付近に長めの黒ずんだ鱗粉を密生している。
愛知県の記録は不明
1953-2
アカフマダラメイガ
2023・8・19豊根村坂宇場(1150m)
食餌・ケヤキ
前翅は赤紫色で内横線は細い白で、前縁から外方へ直線的に走るが途中で消える。その外側の前縁部分が淡色となる。記録はやや少なめ
1966
リンゴハマキマダラメイガ
2017・7・13 豊川市平尾町(65m)
食餌・アズキナシ カマツカ 他
内横線は細く直線状。外側に黒色帯と赤い楔紋があり更にその外側に細い白色条がある。横脈紋は2黒点が連続しやすい。
2002-4
ヒメエノキアカオビマダラメイガ
2018・7・27 新城市作手(580m)
食餌・エノキ
白い内横線の外側に黒の短条。その外側前縁部は三角に黒ずむ。赤い楔紋の外側にある白条は前種より目立つ。各地でたまにみかける
2002-3
オオアカオビマダラメイガ
2015・6・28 豊川市金沢(40m)
食餌・ケヤキ ハルニレ
前翅は暗赤紫色。内横線はやや太く外方に向かって弧状で、後縁付近では若干黄味がかる。内横線外側の前縁部分は三角状に暗色。
県内の記録は少なめ
2002
トビマダラメイガ
2018・10・14 豊川市平尾町(65m)
食餌・チャ ツバキ サカキ 他
頭部は橙褐色。前翅の地色は赤紫で中央から亜外縁までは黒ずむ。内横線は直線的に外方を向くが不明瞭。横脈紋は淡黄色点だが不明瞭。
小型種で記録は少なめ
1972
ナカキチビマダラメイガ
2017・9・8 豊川市千両町(150m)
食餌・カシワの枯葉
前種に似た雰囲気のかなり小型のマダラメイガ。赤みはそれ程なく、頭部は暗色。
記録はやや少なめな普通種くらい
1920
未同定12マダラメイガ
2017・8・5 豊川市金沢(50m)
食餌・
黒褐色に赤褐色鱗を部分的に散らす。翅の中央付近にうっすらと黒帯が見て取れる。