赤みのあるヒメハマキ

センダンヒメハマキ

2016・9・15 豊川市足山田(70m)

食餌・センダン

 

小さいがとても派手なヒメハマキで似た種はいない。

記録はやや少なめだが普通種

570

カバカギバヒメハマキ

2020・5・8 豊川市萩地区(150m)

食餌・コナラ ミズナラ カシワ

 

頭部と外縁が白い赤いヒメハマキ。

 

比較的普通に見られる。

395

イチゴカギバヒメハマキ

2020・5・5 新城市富岡(120m)

食餌・キイチゴ類 他(国外知見)

 

前2種に似た雰囲気だが、前翅中央の白帯は前縁側から外へ向かう。

愛知県の記録は少ない。

402-5

セモンカギバヒメハマキ

2024・7・26 豊根村三沢(1050m)

食餌・ヤマハギ

 

小型の種で後縁基部から中央にかけて楕円形の赤褐色斑がある。前縁側はかなり白みを帯びる。似た種が複数種いるので注意。愛知県の記録はやや少なめ 403

フタボシヒメハマキ

2020・8・7 設楽町田峯(620m)

食餌・アズキナシ アンズ 他

 

前翅は焦げ茶色からかなり赤味の強いものまでいる。外縁~後角は乳白色で、翅頂下に褐色の細線がある。

小さいが記録は普通にある

404

シロテンアカマダラヒメハマキ

2020・6・3 豊川市曙地区(20m)

食餌・チャ ミカン 他

 

サッポロヒメハマキにやや似るが、前翅中央に明瞭な小白点を持つ。

近年増加傾向にある南方種

247

 

シロテンアカマダラヒメハマキ

2017・7・3 豊川市曙地区(20m)

食餌・チャ クワノハエノキ 他

 

上の写真に差し替えていましたが、この個体を誘蛾燈243にて引用して頂いていましたので、再掲しておきます。ありがとうございました。

サッポロヒメハマキ

2020・7・18 設楽町田峯(620m)

食餌・クリ ナツハゼ マンサク他

 

前翅は幅広く、赤銅色で銀色の斑点を多数持つ。前縁~翅頂~外縁の赤味は個体差がある。

愛知県の記録はやや普通

248

ツマベニヒメハマキ

2017・5・19 豊川市萩地区(150m)

食餌・ホオノキ

 

独特の模様でさほど似た種類はいない。

 

各地で記録は多い

261

マゲバヒメハマキ

2020・7・31 設楽町田峯(620m)

食餌・クロウメモドキ

 

斑紋はツマベニヒメハマキに似るが、桃色みは無い。

翅頂が狭くなるグラマラスな静止形。愛知県の記録は不明。

388

マツツマアカシンムシ

2024・3・15 新城市富岡(130m)

食餌・アカマツ クロマツ 他

 

前翅は細く、基部寄りは緑がかった暗灰色。外側は赤みがかった褐色。

愛知県の記録はやや少なめ

497

マツヅアカシンムシ

2024・4・30 豊橋市石巻山(170m)

食餌・アカマツ クロマツ

 

頭部と前翅基部付近と中帯外側及び外縁付近は赤褐色。中帯は灰白色。

県内の記録は比較的普通

499

ニセマツアカヒメハマキ

2021・5・23 設楽町田峯(620m)

食餌・クロマツ

 

マツアカシンムシ等に似るが、前翅はよりくすんだ褐色で、鉛色横線は二重で光沢が強くない。

愛知県の記録はやや少なめくらい

496

マツトビマダラシンムシ

2018・4・30豊根村坂宇場(1150m)

食餌・クロマツ アカマツ 他

 

赤と言うよりは茶褐色と銀鉛色で、細い黒条で複雑に仕切られる。

やや普通くらいか

494

未記載ヒメハマキ

2017・9・8 豊川市千両町(150m)

食餌・

 

なかなか妖しい色のヒメハマキ。同様の色彩の個体が四国の蛾のサイトでも紹介されている。