クロモンベニマルハキバガ
2017・5・18 豊川市足山田(70m)
食餌・キノコ+腐朽材
目立った色彩と色彩は特徴的。
やや普通に見られるくらいか。
1132
カノコマルハキバガ
2017・5・11 豊川市足山田(70m)
食餌・菌類に侵された朽木
触角の先端は広く白色。
この種も特徴的な斑紋を持つ。
前種より記録は少なめだが、豊川市内ではむしろ多い。
1133
ホソオビキマルハキバガ
2018・8・31 豊川市千両町(150m)
食餌・各種の枯葉 落ち葉
黄色味を帯びた褐色の地色にやや紫がかった暗褐色の2横帯を持つ。
各地にかなり普通に見られる。
1134
スジモンキマルハキバガ
2021・7・16設楽町三都橋(750m)
食餌・
前種より黄色味が強く、内側の帯はΩ状をなす。
愛知県の記録はやや少ないが普通に見られる。
1137
キオビクロコマルハキバガ
2023・6・17 豊川市東上(110m)
食餌・
前縁1/2と縁毛開始点に黄土色斑を持つ小型種。
県内の記録は不明
1134-8
キスジクロコマルハキバガ
2024・7・19 豊根村三沢(1050m)
食餌・
前種に良く似るが斑紋が橙色みを帯びる。
県内の記録は不明だが時々見かける
1134-7
キムネクロコマルハキバガ
2023・7・6 新城市富岡(130m)
食餌・
前種らに似るが頭部・胸部は淡黄褐色。前翅の基部にも淡黄褐色鱗が多い。
見かけたのは1例のみ
1134-9
ヘリクロコマルハキバガ
2018・7・21 設楽町三都橋(650m)
食餌・
地色は黄色味を帯びた黄土色で外縁側は暗褐色。前縁2/3に同色の四角形斑を持ち、3点紋は明瞭。
記録はやや少ない普通種くらいか。
1135
カレハチビマルハキバガ
2017・6・30 豊川市千両町(150m)
食餌・広葉樹の枯葉
静止長5㍉に満たない小さな蛾だが、色調は独特。
低地ではかなりの普通種
1149
ニセコクマルハキバガ
2024・5・27 豊川市曙地区(20m)
食餌・貯蔵穀物
3黒点は明瞭で大きく四角形だがコクマルハキバガに比べ短い。前縁4/5から後角にむけて淡黄土色の横線が波打ちながら走る。記録はやや少なめで主に住宅地。1140
カレハヒメマルハキバガ
2017・7・15 豊川市千両町(95m)
食餌・各種の枯葉
前翅の外側3/4に淡色の線があり、その外側は暗色となる。
中室内と中室端に小黒点を持つ。
普通種だが記録はやや少なめくらい
1136
ヤシャブシキホリマルハキバガ
2017・7・1 豊川市平尾町(65m)
食餌・ヤシャブシ ヒメヤシャブシ
大型で独特の斑紋。
愛知県の記録はやや少なめくらい。
1141
チャノキホリマルハキバガ
2017・6・30 豊川市千両町(150m)
食餌・ヤブツバキ チャ
前種と似たような大きさで、外縁が幅広く白い。
愛知県の記録は不明。
1142
シロスジベニマルハキバガ
2019・5・3 豊川市曙地区(20m)
食餌・枯れ枝 枯れ木
内側二本の白線はフジサワより平行気味で、前縁翅端部に黒褐色部が無い。
愛知県の記録はこの属では最も多い。 1143
フジサワベニマルハキバガ
2019・5・11 新城市富岡(120m)
食餌・
静止時は基部の白線はV字、真ん中の白線は直線で共に前縁に達しない。外側の白線はくの字に曲がり、前縁部は内側が黒ずむ。前縁翅端部も黒ずむ。記録は少なめ。
1143-2
ヨスジカバマルハキバガ
2020・5・22 設楽町三都橋(620m)
食餌・
銀色の細帯が4本の種。外縁付近に濃褐色の帯がある。
愛知県の記録は少ない
1143-3
シロスジカバマルハキバガ
2023・6・17 豊川市東上(110m)
食餌・
最内の白線は後縁に届かないので、静止時に開合部で繋がらない。
外側の白紋は大きく丸い。
記録はやや少なめな普通くらいか。
1144
アカガネマルハキバガ
2017・7・15 豊川市千両町(95m)
食餌・
頭部は頭頂部の除き白色。
中間の白い横線は前縁に達しない。
外側の白紋は前縁部のみでくさび型。
豊川市内ではこの属で最も普通。
1144-2
ギンモンカバマルハキバガ
2018・8・4 設楽町裏谷(900m)
食餌・
外側の白銀色の横帯は前縁から出る大きな紋と、開合部から出る短条に分かれる。外縁にも白紋が並ぶ。
愛知県の記録はやや少なめ。
1148
ツマジロベニマルハキバガ
2023・6・15 豊川市東上(110m)
食餌・
前種にやや似るが外縁の白斑は翅頂に1つのみ。基部から2本目の白条は前縁手前で基方にコの字状に曲がる。愛知県の記録は少ない
1143-6
サカイマルハキバガ
2020・8・12 設楽町田峯(620m)
食餌・
内側二本の白線より内側は濃赤色で、外側は橙色と農赤色で複雑な模様となるが白斑のみで白条は無い。
県内の記録はやや少なめくらいか。
1145
ヒシモンカバマルハキバガ
2024・7・12 蒲郡市五井町(290m)
食餌・
サカイマルハキバガを更に複雑にしたような模様をしている。
豊川市では複数回目撃している。
1145-2
イノコベニマルハキバガ
2024・7・5 豊根村三沢(1050m)
食餌・
各横線が白の破線状となる。前縁の中央付近と4/5付近に暗褐色斑を持つ。
最近の種で愛知県での記録は不明
1143-8
キガシラマルハキバガ
2020・5・29 設楽町三都橋(620m)
食餌・
頭部及び下唇髭や脚は黄白色で、前翅全体が艶のある暗褐色。お尻を持ち上げて静止する。
愛知県の記録はやや少なめなくらい
1150
クロマイコモドキ
2021・7・3 豊根村坂宇場(1000m)
食餌・イタドリ オオイタドリ
前翅は真鍮光沢を持ち、外方部は紫みを帯びる。その色の境目付近に二つの淡黄色線斑がある。
愛知県の記録は少なめ
1131
アヤメオビマルハキバガ
2020・6・19 豊川市千両町(150m)
食餌・コナラの枯れた樹皮や材部
オビマルハキバガ科
オビマルハキバガ科の小さくて綺麗な蛾。胸部~前翅基部は白い。
愛知県の記録はまだ少なめ
1154-2
アヤメオビマルハキバガ?
2023・9・1 豊根村坂宇場(1000m)
食餌・枯れたコナラの樹皮や材部
オビマルハキバガ科
斑紋はアヤメオビマルハキバガ風なのだが、かなり黒化した個体。同種か否かは判断出来ずにいる。
1154-2
カタキオビマルハキバガ
2021・7・17豊根村坂宇場(1000m)
食餌・イヌシデ・ブナ(枯死材)
オビマルハキバガ科
前翅は白地に淡橙色~紅色を散らし、濃色の帯が二本ある。
愛知県の記録は少なめ
1154
カモンジオビマルハキバガ
2022・8・5 設楽町裏谷(920m)
食餌・
胸部~前翅は黒褐色で前縁1/2と2/3に黄白色班がある。そこから後縁にかけて黒と桃色の細い線を現す。
愛知県の記録は見当たらない
1154-3
メスコバネキバガ♂
2019・5・1豊根村坂宇場(1000m)
食餌・ネコヤナギ コナラ クリ他
メスコバネキバガ科の蛾で♀の翅は小さい。
愛知県の記録は少なめ
1152
ミヤマメスコバネキバガ♂
2024・3・30豊根村坂宇場(1220m)
食餌・ネコヤナギ ハンノキ
頭部・胸部は暗赤褐色。前翅基部から1/3に灰褐色の横帯を持ち、中央部にも幅広い横帯を持つ。
1152-2
ヨツモンホソマルハキバガ
2024・7・12 蒲郡市五井町(290m)
食餌・
マルハキバガの名が付くが、カザリバガ科に分類される。
頭部は乳白色で、基部寄りに太めの白い帯、外側に3対の白紋がある。
記録は少ない。
1155-2